2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
12月9日の夜に波頭亮氏との間で交わした僕のつぶやきを整理しておきます。もともとの波頭氏のつぶやきなどを含む一連のやりとりは、僕の12月9日のTwilogで検索してください。 まずアベノミクス=リフレ派と考える時点で間違いです。再分配政策や成長戦略につ…
NHKが朝から「あまちゃん」一色(笑)。さすがに他にやることがあるだろう、という気がしないでもないが。 一応、僕の書いた「あまちゃん」関係を以下にご紹介。 まず『あまちゃんメモリーズ』の収録した「春子の亡霊と1980年代のあやまちーあまちゃんの経済…
なにか大きな問題につながりそうでいて、日本のSF業界の内向きな話や、余計な援用に思えてならない中途半端な思想系の書籍への言及がやたらでてくる印象がある。それが読書する際の猥雑な邪魔になって、面白さを大きくそいでいる評論集。もったいない。 僕が…
最近は「三人家族」と評されることがあって困惑している田中です 笑。明らかに「お父さん」役ですw それは冗談として、sayaさんの年末ライブで、古谷さんと簡単に三人で話しました。僕が話したのは、今年書いたsayaさんについての論説(『正論』掲載)と、…
ちゃんねるヒデデ(w 「塚本ひかりとは何者かvs田中秀臣とは何者か」 http://www.youtube.com/watch?v=Ctii9Tlr1AE NegiccoのMeguちゃんと遠藤恭葉さん、そして塚本ひかりちゃんからなる謎の三択含む、今年最後の動画をどうぞご覧ください! なぞの三択画像…
今日の夜中に家でユーストをみてたら、童謡アイドルのさっちゃんが、舞台から僕の名前をコールしたので驚いて一気に目が覚めました。すぐに駆け付けたんだけど当然、舞台には間に合わなかったけど、物販には並ぶことができました。しかしすごく人がおおくて…
ついに最終回。 http://www.youtube.com/watch?v=-sagO_QsKJs新古典派経済学、ミクロ経済学の応用編は以下のテキストを参照ミクロ経済学〈1〉市場の失敗と政府の失敗への対策 (プログレッシブ経済学シリーズ)作者: 八田達夫出版社/メーカー: 東洋経済新報社…
TPP問題をそこそこ正確に理解するにはどうしたらいいのか? まず経済学の初歩から少しずつ理解を深めるのが近道。安易な米国陰謀論、単純な安全保障や文化などを持ち出した議論におぼれてしまうのはやはり知的・教養の面からもあまりに情けない。まず動画で…
余剰分析を利用して、簡単にコメの補助金政策の評価、規制緩和の意義、そして(部分均衡の観点からですが)パレート効率、非効率についての簡単な説明、そして厚生経済学の基本命題まで説明していきます。なお「貿易の利益」全般、また一般均衡分析の枠内で…
高橋さんの財務省批判の近時における集大成の感がある時論の書です。現段階で日本経済が順調に回復してきていますが、だがその途中に生じた様々なかく乱もこれからの不安も、マクロ経済に関するかぎり、かなりその原因を財務省という日本のトップ官庁の権益…
余剰分析から定義する需要曲線と供給曲線の話。塚本ちゃんがついに名文句を発して喜んでますwhttp://www.youtube.com/watch?v=sQyAE_9QTF4余剰分析については、以下の八田達夫先生の教科書がベスト(現実の政策分析は省略しているけど理論的に丁寧で安価)…
僕が本書で面白く読んだのは、ジャギディシュ・バグワティと浜田先生との討論をベースにした第二部のTPPをめぐる議論である。以下は自分のためだけのメモ代わり。詳細や他の箇所については各自本書を読まれたい。1) TPPは自由化レベルが大きく、関税撤廃も…
今回は需要・供給分析の基礎を丁寧に説明。経済学の基本中の基本なので、経済学に詳しくない人もぜひご覧ください! http://www.youtube.com/watch?v=8frYQSJiaDA需要・供給分析の基礎とその応用は以下の二冊を読んでいくといいでしょう。世界一わかりやすい…
頂戴しました。ありがとうございます。猪間驥一評伝―日本人口問題研究の知られざるパイオニア作者: 和田みき子出版社/メーカー: 原人舎発売日: 2013/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る
編集部から頂戴しました。ありがとうございます。生きることは学ぶこと 〔教育はアート〕 (第1巻) (大田堯自撰集成(全4巻))作者: 大田堯出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2013/11/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る
常見さんの日本の雇用システムと就職活動、このふたつの切り離せないが、とりあえずは別々の側面を具体的なデータと事例をもって分析した、日本社会論となっている。 まず最近の若者の会社に長期に就社する状況を説明し、また「新卒一括採用」というシステム…
少し前になるが、文月さんから頂戴したもの。何度か気になる作品は繰り返し読んだ。アマゾンの書評に誰もまだレビューを書いてないのが不思議だが。 後半に収められた「抜け落ちる髪、生かされる私」は面白い。いや、別にハゲをよんだ詩ではない。本のページ…
NHKのサカナクションの番組をみて、ボーカルの山口一郎氏が石原吉郎の詩に影響をうけたことを知って、この名前だけは昔から知ってても読んだことがない詩人の作品を読んでみた。 http://www.nhk.or.jp/songs/archive/130427.html同時に石原吉郎のシベリア抑…
ほとんど1年数か月ぶりに、ももクロちゃんたちのライブに行ってきました。まず観客の多さに驚きます。なかなか入場が終わらない(帰りもかなり大変だった)。これだけのライブになると、経済学的な関心がどうしてもでてきてしまいますね。費用構造がどうなの…
新古典派経済学の祖のひとりアルフレッド・マーシャルの経済思想について語ります。 http://www.youtube.com/watch?v=LYMPtRuRcQ8マーシャルの代表作『経済学原理』は翻訳が何種類か出てますが、図書館に置いてあるのは以下の馬場啓之助の訳本でしょう。経済…
さんみゅ〜にこれだけ関心をもつようになるとは正直予想外だった。ごく一部のさんみゅ〜ファンにげんなりしつつも(笑)、総じて個人的には勉強になった。また彼女たちメンバー個々への感想もいまではかなり変化して、当初はほとんど関心がなかった木下綾菜…
道端カレンさんから頂戴しました。ありがとうございます。女性の方はぜひ一読ください。そういえば近刊で道端三姉妹の本も出るとか。カレンさんの知的意欲とまた肉体の鍛錬の根源的動機はどこにあるのか、そういう秘密を本書とその三姉妹本が解明するかもし…
経済思想史研究者の内田義彦の生誕100周年を記念して、彼の著作集未収録や、読みやすいエッセイや対談を中心に編まれた二冊の本の新装版がでた。特に『形の発見』は版元品切れだったのでとても助かる。 内田の経済思想を僕は彼の音楽論との関連から最近簡単…
新しいシリーズ第一回http://www.youtube.com/watch?v=I5KrzNSgtk8 上記動画の関連文献90年代終わりから21世紀にかけての日本の経済学者の政策関与の功罪については以下の文献を参照して多角的に考察すべき大きな問題。市場と権力 「改革」に憑かれた経済学…
「お仕事」というよりも楽しみなことなんですが、一応、年内最後の顔見せ(なんだそれw)です。ぜひ皆さん、おいでください。今年一年の話をsayaさんのライブの雰囲気を壊さない程度に話します。いや、話せるよな、オレ(汗w 出演:saya(vo)/塩入俊哉(…
西園みすずさん、木下綾菜さんふたりの企画による単独ライブ最終日。西園パートはサンタクロースがメインテーマでいろいろな「贈り物」を届けるという趣向。正直、ぐだぐだw。このぐだぐだ感が手作り的雰囲気を表していい感じ。ジングルを使ったほぼコント…
もう10数年前に岡本真さんのARGに寄稿した次の論説を再録しておきたい。2001年8月17日にネットに掲載されたもの。このあと一年後ぐらいに、我々は事実上、メールマガジンの編集からは外れた。その意味でも「早すぎる思い出」ではあったw。リンク先がきれて…
昨日、御本頂戴しました。ありがとうございます。取り急ぎご紹介のみにて。反日メディアの正体 「戦時体制(ガラパゴス)」に残る病理作者: 古谷経衡出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2013/12/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る
来年1月21日発売の『日経マネー』の企画で、エコノミストの上野泰也さん、そしてタレント&アナリストの三井智映子さんと初めてお会いし、興味深い対談をしました。三人の対談や上野さんとの写真は来年にとっておいて(笑)、ここは三井さんの知性と美貌の一…
いま店頭に出ている『週刊現代』の記事「2014年、「日経平均3万円」までは見えた!」で簡単にコメントしました。お時間あれば一読ください。