2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
当ブログや梶ピエールさんのところでも話題になりましたエイドリアン・トミーネやアメリカのコミックに影響を静かに与えている辰巳ヨシヒロの作品をようやく読みました。中学生のときに立ち読みして以来の小学館文庫『鳥葬』(異色ロマン傑作選)。しかしこ…
すでに当ブログでもとりあげたことのあるテイラー氏が当時の日本の財務省などとどのように“協調”介入したかの重要な証言を豊富に含むもの。これをみると日銀の2001年の量的緩和政策が不十分ながらも従来の政策スキームを変更したこと、さらに量的緩和政策の…
さてここ半年ばかり、ワンダーウーマンの最新作を読んでから突然、アメコミ熱が冷めてしまい、その後に続々きた研究書、コミックそのものを積毒状態にしていた私ですが、いま最終段階の論文が終わったら少しだけ、ほんの少しだけお時間をいただいてコミック…
まず店頭でみたときに、みうらじゅんの本かと思ったw わたくしの未来著作『ガンダムの経済学』にもネタ的にその核心部分にかかわる著作を多くかかれている三浦氏の新作でした。 のぞき学原論―-The Principles of Peepology-作者: 三浦俊彦出版社/メーカー: …
マンキュー先生ブログよりhttp://www.mises.org/TRTS.htm暇つぶしにはなるお
以下のブログの記事関連 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/42ec508b2462ea0a566bd8d69f5eee23これに対する批判としては以下を読むべしhttp://blog.goo.ne.jp/regular_2007/e/411978b0952ff5120d77f7438de38292 あと 僕個人はここにある池田氏のコメントの…
①の続きがあるかはわかりませんがw 『「陰」と「陽」の経済学」におけるクー氏からの批判です。 クーのバランスシート不況というのは次のように理解してました ①資産価格下落というショック →②企業のバランスシートの破綻(実質債務の増加) →③投資抑制+借…
ぜんぜんつながらないyo
若き小宮氏がヨーロッパの経済調査でスウェーデン、西ドイツなどを訪問したときの感想をまとめた『ヨーロッパ経済の旅』(1968、中公新書)より、スウェーデン経済に関する評価を以下に抜粋。なお小宮氏の現在流布している「小さな政府」論や「市場主義」へ…
メモ http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/5e5b6928ce3bd69a246f11fa406b1ad6 http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/85c3fb1090f59fa16c5a2b2e6ad8ae93 トラックバックを受け付けておられないのがちょっと残念。
なんかこの辞典に載せたいから履歴書いて送れ、だって。一瞬、ブローグのやつかと思って驚いた←激爆。 これってみんな書くのかしら? (注)ブローグのやつは下。ちょっとこれ必要なのでペーパーバック版でも購入しとかないといけない。Who's Who in Economi…
久々の新刊。これはなかなか豪華な執筆陣だと思いますよ。企画的にもかなり手の込んだ作りです。ぜひご一読ください。二・二六事件とは何だったのか―同時代の視点と現代からの視点作者: 伊藤隆,藤原書店編集部出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2007/01メデ…
馬鹿げた指標ー経済産業省「社会人基礎力」orz http://www.meti.go.jp/press/20060418005/20060418005.html 以前、このブログでも取り扱った「ニート利権」関連のメモ。企業が求める人材があるとして、その情報を管理・指導・類型化するのに政府が貢献する必…
昨日、mixi日記に書こうと思ったけれどもむこうの障害で掲載できなかったもの。毎日チェックしてるfinalventさんのブックマーク経由で二箇所、それとさきほど知った稲葉振一郎さん経由でやはり二つ。2ちゃんねるはまったくといっていいくらい読まないですし…
試験期間中の中休み、かつシネコンのただ鑑賞券が今週中だったので忙しいけれど決断w 『マリーアントワネット』にするか悩んだが邦画を選択(もしなんの制約もなければ、『エンロン』とマンキュー先生おすすめの『リトル・ミス・サンシャイン』を観たいところ…
まだ正月かよって? いいんです。 いまから20年くらい前にお正月になると山本薩夫監督の『戦争と人間』が深夜に放送を毎年のようにされてました。アマゾンのレビュー士の方々のさまざまな評価で尽くされてますが、まあ、当時から反体制分子wに親和的な描写…
発注者?がすでに忘れている可能性があるのだが 笑 「大塚批判」という注文*1の一貫としてまた余裕があるときにちょび読みをはじめてます。 大塚英志『江藤淳と少女フェミニズム的戦後』をそういった経緯でちょび読みしているのですが、最初に江藤淳や大島弓…
期末試験中。大学の掲示板にふと目をやるとガッキーの「はたちの献血」ポスター発見。献血動画w http://www.jrc.or.jp/gallery/movie/campeign_broad.mpgいまやエビで知事釣る世の中w、献血をガッキーで釣るなどたやすいことだが、とりあえずこのポスター…
昨日のhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070122#p1のフィナンシャル・タイムズの論説ですが、中川幹事長の発言を追ってたらダークサイドのコントロールだったことがかな〜り強く推測できるのですがw あまりにも個人的にストライクゾーンだったので、…
内容を20数年ぶりに全面改訂したこの名著。しかし……新版は類書をみれば足るようななんとも味気ないものになってしまいました。かのアカロフ・ディケンズ・ペリーらのモデル(いわゆるADPモデル)を先駆したと山形浩生さんが『クルーグマン教授の<ニッポン>…
もうこれ以上ないってぐらいすべて書いてあるわけで、これがたぶん一般的な日本銀行の政策への見方でしょう。finalventさんのブックマーク経由。 http://news.goo.ne.jp/article/ft/business/ft-20070122-01.html よほど特別なこと(ショックとか僥倖の継続…
センター試験監督終了。氏んだ。とりあえずみなさんお疲れでした。
頂き物。ありがとうございます。m()m 2007年団塊定年!日本はこう変わる作者: 原田泰,鈴木準,大和総研,DIR=出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る
少し前の論文だけどいま読んでるの(いや、論文や書評や著作も書いてるので石投げないように、そこの人wWillpower and Personal Rules. Roland Bénabou and Jean Tirolehttp://www.princeton.edu/~rbenabou/JPE2004.pdf ほかの論文も面白しろそうだけどすぐ…
猛烈に忙しいのでラジオの報道でしかまだフォローしてませんが、福井総裁の超強気発言(積極的な利上げ容認)がでたようですが、少なくとも日銀の目的がデフレ脱却ではなく、「正常な金融政策への回帰」ということだということは明白でしょう。「」内の実現…
中川の眼より引用http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/wordpress0/index.php?p=417 <政府・日銀の景気判断も一体でなければならない。景気判断に「独立性」などありえない。日銀が保有しているのは、政府・日銀の一体の「景気判断」と「政策目標」を…
共同通信が17,18日の利上げ見送りを伝えてますが 爆笑。 すばらしきかな日銀w。これぞまさしくフォワードルッキングてかwwww。 やっぱ、日銀法改正したほうがいい罠。
いま手元において空いた時間に読んでるのが、森嶋通夫『資本主義経済の変動理論』(1955年)。これはいってもれば半世紀前の加藤涼本 違)とでもいうべき、当時の最先端マクロ動学本。テーマは循環と成長。今読むと後半などはハロッドモデルを修正した人口過…
今日のbewaadさんのブログにも書いたことですが、昨日のエントリーにも書きました中川幹事長の「日銀利上げならば政府の議決延長請求権、さらに日銀法改正」という政治的けん制はかなり事前に練られた戦略なんでしょうね。 まず曲者は昨年の年末に経済財政諮…
ようやく体調が半分以上回復した感じ。油断すると夜中につらくなるんで要注意ですが。そういえば20代のころ1週間ばかり入院したことあるんですが(腰の手術w)、復帰して職場の人たちの概ねは慰めの言葉をかけてくれるんですが、中には腹に一物wwwある人…