さんみゅ〜:2013年個人的まとめ

 さんみゅ〜にこれだけ関心をもつようになるとは正直予想外だった。ごく一部のさんみゅ〜ファンにげんなりしつつも(笑)、総じて個人的には勉強になった。また彼女たちメンバー個々への感想もいまではかなり変化して、当初はほとんど関心がなかった木下綾菜が面白い存在だ、と思うようになってきているのも自分で驚いている。
 グループ全体の個性がだんだん確立していって、ファン層も広がり始めて、これからどう変化していくのか、それは本当に興味深い。小さくまとまらないことを本当に祈っている。いまが一番、その危険性があるような気もしている……。<付記>ここまで書いて一晩すぎて思ったが、木下綾菜に感じたものは、僕がこれから彼女たちをみていく上で重要なんじゃないかと思えてきた。素の反応というか、率直性みたいなのが、(他のメンバーの方が彼女より一段と表れてもいいはずなのに)彼女に強く出現したことに興味を大きくもっている。<付記終わり>

以下ではこの一年(実際には8月末からなのでたかだか4か月足らずだが)のエントリーをまとめる。

さんみゅ〜との最初の出会いとなる契機をまとめたエントリーが以下。

いま、さんみゅ〜が日本のアイドル論でいちばん熱い……かもしれない(中森明夫栗原裕一郎、矢野利裕、田中秀臣、TAKAHIRO、豊崎由美が語り、つぶやく!)http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20130822#p1

そして上記の「酷評」に抗していく一連のエントリー(本物=ライブをみて知るさんみゅ〜の真価)
定期公演の感想
第一回http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20130923#p1
第二回http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20131019#p2
第三回http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20131116#p1
第四回http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20131222#p2

そして、さんみゅ〜とラジオ日本で実際に一緒に仕事をした。
田中秀臣とさんみゅ〜のラジカントロプス2.0』(2013年10月28日OA)http://blog.jorf.co.jp/radio/2013/10/32520-1f99.html

さらに、さんみゅ〜に主宰するトークライブにも出演してもらった。
http://www.ustream.tv/recorded/41393123
http://www.ustream.tv/recorded/41396461

剛力ダンスを一緒に踊る小林弥生(やあちゃん)、後ろは西園みすず、山内遥。小林弥生はさんみゅ〜の中で一番面白い存在。おそらく彼女が定期公演の第一回冒頭にでてきて、オープニングアクトで着替えゲームをやらなければ、僕のさんみゅ〜への関心はかなり違ったかもしれない。それだけ初見での印象が鮮烈。
また山内遥(はるるん)がいなければ、そもそも、さんみゅ〜のライブを見にいったのかどうかも不明(理由はトークライブ参照)。

ちなみに栗原裕一郎さんのさんみゅ〜についての言及は以下の書籍にある(否定的。ライブをみた後では多少肯定的に評価が変わったとのことです。)
また僕のさんみゅ〜についての言及は期待をこめて「あまちゃん」論にふれてる。別な機会でもう少しきちんと多く書きたい。

あまちゃんメモリーズ    文藝春秋×PLANETS

あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS

さんみゅ〜の来年でる新曲は以下に。

春が来て僕たちはまた少し大人になる (初回盤A)

春が来て僕たちはまた少し大人になる (初回盤A)