2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
香港安全法案は、法案の名前と異なり、国際政治の安定という国際公共財として機能していた一国二制度を廃棄するものとして、中国政府が世界を深刻な危険にさらしたものです。その意味では中国の新型コロナ危機波及の起点としての意味と合わせて、また日本に…
今週の論説です。ぜひご一読ください! ironna.jp
ピケティ氏らの推薦頂いたので、少しでも注目されますように。 日本の革新主義については、先に公刊した「日本の厚生経済学の歴史」のちょうど前史にあたる部分です。両方を並行して書いてたので同時に公刊されてよかった。英語は日本人英語なのでこれからま…
内閣府元参与&前スイス大使の本田悦朗先生との初めての本格的な対談。 テーマは新型コロナ危機の経済対策。第一次、第二次補正予算の評価。そしてなによりこれからの景気対策の中核として、消費減税に焦点をしぼり、安倍政権にともかく本格的な経済政策をと…
日本経済思想史学会の専門誌『日本経済思想史研究』に論文「日本の厚生経済学の歴史ーアイデンティティ、制度、危機」が掲載されました。
本日のニュース解説メニュー○国産スパコン世界一奪還○6月景況感大幅悪化か○第2波北京「戦時状態」○ボルトン氏内幕本 米駐留費8500億円要求○コロナ後経済 デジタル化に集中投資 本日のおはよう寺ちゃん活動中で言い忘れたことw1)河井夫婦の問題はマスコミ…
毎週の論説です。 この論説の参考に望月衣塑子氏の『安倍晋三研究』を読みましたが、本人の貢献がよくわからない池上彰的手法の本に思えます。 ironna.jp
大学の課題提示型講義では資料として重宝しているのだが、「ソ連は共産主義の失敗でもないし、中国は社会主義の優秀性をみせている」みたいな田谷氏の視点がどーしようもない。 世界経済図説 第四版 (岩波新書) 作者:宮崎 勇,田谷 禎三 発売日: 2020/04/18 …
アンティファが話題になったので、Mark Bray の著作Antifaと、彼が序文をよせたGord HillによるコミックのThe Antifa Comic Book: 100 Years of Fascism and Antifa Movementsを読んだ。今回の抗議運動(一部暴動)へのBray氏の発言には前も書いたが浅薄さを…
たまたま見つけたスライド。相対的貧困率を国民生活基礎調査の大規模調査(三年に一回)の個票ベースではなく、毎年の集計データで推計できるかの研究。アベノミクス当初12年から14年にかけては貧困率はかなり低下するが、15年以降は横ばい。直観的には消費…
カール・マンハイムのFresh encounterには定訳あるのかな? 若い世代がその時に直面する社会情勢で、世代的な精神構造を規定されてしまうという話。いま、アイケングリーンたちのオンラインフォーラム聴いてて非常に興味深い。 www.youtube.com
WiLL動画配信の続きです。ぜひご覧ください。 www.youtube.com
www.youtube.com いままでになく自由に経済と政治を語るシリーズ。
中国への過剰な経済的依存は、さすがに自由貿易を前提にした場合でもリスク分散上問題がありすぎです。日本の財界のこの面での旗振りはただの老害と、官僚的な、というかただのサラリーマン根性の表れだと思っています。情けない人たちです。経団連や経済同…
本日の寺ちゃんでは、地上イージス計画停止を、単に予算や技術面でも課題だけでなく、むしろ日本の防衛計画全般の見直しとしてとらえ、特に中国、ロシア、朝鮮半島情勢などとの地政学的緊張の変化から解説してみました。日本の厚生からみると、経済と安全保…
今日は、議員会館で早朝から掲題の政策研究会をしました。いままではオンラインでしたが、ついに今日初めてライブ?でやりました。 やはり直接会って話した方がみなさんのことがよく理解できます。 会合の雰囲気 三原じゅん子議員とのツーショット。どうみて…
今月も田原彩香さんと最新経済ニュースを一時間の生番組でかっちりお届けしました。 アーカイブは以下からです。パワポ資料も豊富に利用しましたのでぜひご覧ください。 schoo.jp
今週の論説です。財務省の増税主義の遺伝子に要警戒する話です。 ironna.jp
本日の話題は、第二次補正予算特に予備費についての野党、マスコミなどの無理解とその裏面での財務省的な緊縮主義との親和性について話しました。街角景気が底打ちしましたが、もちろん楽観視できる状況には遥かに遠いと思います。 本日のニュース解説メニュ…
第一巻に続いて80年代前半のシリアを舞台にした少年と家族の物語。やはり過酷な環境と異なる文化圏の多層的なエピソードに魅かれる。続巻が楽しみだ。特に若い世代に超お勧めのコミック。 未来のアラブ人2:中東の子ども時代(1984―1985) 作者:リアド サトゥフ…
江崎先生から新刊を頂戴しました。ありがとうございます! 日本でのインテリジェンスを踏まえた政府の統合的な安全保障政策の重要性と保守自由主義との関連を歴史的な視座を踏まえて書かれています。日本のインテリジェンスを考えることはこれからの日本に実…
あいちトリエンナーレ問題を再考してみました。 ironna.jp
いまの政策のフレーム(財政と金融の協調)の中で、消費減税と給付金はともに「バラマキ」政策としてみなせる。 こんな単純な理解を妨げるのが、「消費減税原理主義」的な見方。あらゆる政策の中でもっとも重要だと強調したいらしいが、それがカルト的な妄執…
ネット講義のスクーが過去配信したものの期間限定の無料公開。僕の出演した講義もありますのでぜひご参照ください。 schoo.jp
この日は最近の日米中心の株価上昇トレンドと実体経済の落ち込みという一見すると乖離している状況を中心にコメントしました。 また入国緩和についてはくれぐれも慎重にやるべきだとのスタンスです。 本日のニュース解説メニュー○上場企業赤字1兆円超○コロナ…