最近読んだコミックで印象に残ったもの:『九条の大罪』、『天国大魔境』など

最近、読んだコミックで面白いなと思ったもの。

 

花沢健吾『アンダーニンジャ』。いよいよ話が本格的に動きだした(遅いw。最新6巻から後の連載中が面白い。

 

『怪獣8号』、最新刊は四巻。まずまずの展開。飽きはこない。ジャンプのいつものパターンのエスカレーション手法。

 

山田芳裕『望郷太郎』。最新刊は第5巻。出発地から現在の村までと、日本海沿岸部までとは後者の方が距離が短い。目的がだんだんとよくわからなくなっているが、それがビジネスへの欲望という太郎の宿痾か。

 

武富健治『古代戦士ハニワット』。最新刊は第7巻。どのくらいの長さになるかわからないが、わりと物語後半なのかもしれない。なぜなら武富作品のパターンなんだが、面白さが次第に減少しているw。類似した人物造形が似たような思考と汗やらを流しているパターンが多く飽きる。いい作品なので手短にした方がいいような。

 

真鍋昌平『九条の大罪』。最新刊は第三巻。これはとても面白い。新刊が楽しみなコミックの代表である。闇金シリーズもそうだが、経済学の副教材にも使用上の注意(笑)を踏まえて学生にすすめたい。

 

奥浩哉『GIGANT』。こちらは途中から雑誌の方で読み始めたので単行本では読んでない。やはり週刊誌の掲載テンポがいい作品は読みやすい=忙しくても忘れないw

 

 

石黒正数『天国大魔境』。最新刊は第6巻。面白い。

 

 

田中秀臣・山形浩生対談「上級市民が説く「いまこそマルクス」に気を付けよう」in『WiLL』2021年10月号

山形さんと雑誌で対談するのは今回が初めてだと記憶してます。

主に最近の「マルクスブーム」的なもの、反成長ブーム的なものに焦点をあてた対談になってます。ケインズの今日的意義にもふれてます。

 

日銀の金融政策や委員などの在り方についても話したのですが、それはかなり予備知識が読者側に必要なこともあり、今回は割愛です。

 

 

 

「リアルと仮想を融合 息吹き返すコスプレ界・アイドル」日本経済新聞に簡単なコメント

久しぶりにアイドル関係でコメントしました。面白い記事ですのでご一読ください。

リアルと仮想を融合 息吹き返すコスプレ界・アイドル: 日本経済新聞

www.nikkei.com

論説「菅政権正念場の経済学」in『電気と工事』連載10周年!120回

毎月寄稿している超専門雑誌『電気と工事』での連載もついに10年目を迎えました。誰も祝ってくれないので自分だけ誉めますw えらい!

 

10年前は、東日本大震災からまだまもなく被災地はもちろんのこと、日本中が沈痛の思いでいた時期でした。そこから10年の歳月が経過して、変わらないものと変わったもの様々やはりあります。現在は人類史上まれにみる危機を迎えているわけで、この10年が危機とそれを乗り越える人々の取り組みの連続だったな、と思います。

 

この連載、個人的にはとても便利なので、もう少し、できればあと5年、いや10年(笑)続けばいいな、と思います。

 

今回は正念場をむかえてる菅政権のコロナ禍対策についてまとめて解説してみました。ぜひご一読ください!

 

 

wikipedia風経歴

wikipediaの経歴がとても頭の悪い人たちが書いてるので、経歴だけwikipediaに敬意を表して(募金もしてるしw)、以下のように書いてみました。

 

早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業後に、 出版社に編集者として勤務した。その後早稲田大学大学院経済学研究科へ進む。上原一男(経済学史)が指導教官。在学中に藪下史郎に影響を受ける。博士課程を単位取得退学。上武大学に教員として採用され、08年からビジネス情報学部教授に就任する。日本経済思想史、メディアや文化現象の経済分析、経済時論などを専門とする。リフレ派の論客。

マルサス学会参加:メモ

人口論』で有名なマルサスの主著『経済学原理』が発刊されて201年目。200年を記念したマルサス学会に先週土曜日に参加して勉強した。特にマルサス功利主義的側面、神義論に関する論点は面白かった。なお『原理』には今日のケインズにつながる総需要不足と総供給面の不整合という二つの解釈がある。

 

なぜマルサス学会に行ったかというと生存権の経済思想的な勉強をしているから。特にマルサスの影響が強すぎて、マルサスの周辺の人物の研究(マルサスへの影響)がいまいちおろそかになってる実情がある。ペイリーなどはその典型。

 

マルサス学会2021年度

マルサス学会 - 大会案内2021

柳沢哲哉(埼玉大学)「ペイリーからマルサスへ」を拝聴。とても勉強になった。