2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
本当にびっくりしたかは不明ですが。 当ブログは、増田悦佐氏の『日本型ヒーローが世界を救う!』をいくつかの方向から乗り越える(完了形も含む)ことを目的に個人的にはしているわけですが。すでに増田さんの新作(関西からアニメ顔の介護ロボットを命題)…
小野先生のインタビューだけ立ち読み 笑。SIGHT (サイト) 2007年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2007/08/31メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (6件) を見る 安倍政権の経済政策の基本的な印象は「ない」…
第一弾はすばらしい作品選だったのに、今回のは「カノン」がぎりぎりぐらいで、後は凡作か時代遅れ感濃厚な作品ばかり。なんでこうも格差が? 石子順の解説もがっくり。 手塚治虫「戦争漫画」傑作選〈2〉 (祥伝社新書)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 祥伝社…
経済財政諮問会議自体が小泉政権終末期から形骸化してしまい、誰も真剣に「骨太なんとか07」*1を論評もしなくなった昨今、与謝野官房長官が経済財政諮問会議への敵意丸出し(笑)で、税制・財政は財務省主導に切り替えると明言したらしいですが(http://www.a…
いろんな面白い(≒問題ありそうな)手当がたくさんあって、話題をよんだ論点があるのはわかるんだけども、なんだかはっきりした視点がないような読後感。こう書くと否定的に思えるかもしれないけれども中味は力作で、文章もうまいので一読おススメ。いしいひ…
毎週・毎月読んでる雑誌はどんなのあるかといえば(立ち読み含める 笑)、『週刊東洋経済』『Voice』『日経公社債情報』『広告批評』『プレジデント』『週刊ダイヤモンド』『週刊エコノミスト』『サイゾー』『クーリエ・ジャポン』『月刊現代』とか結構あるん…
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20060909#p2の続き svnseedsさん経由。自衛隊、民間からの人材レンタル制度。 http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20070827#p4 これに、その昔の大学入学資格のボランティア制度がドッキングして一丁上がりってか?
いきなりこのエントリー題名みて頭をひねる人は、検索欄に「メトロン星人」と入力し「日記」をクリックしてくださいm( )m。 というわけで今回も真っ赤。表紙がですが 笑。 増田悦佐『大阪経済大復活』(PHP出版)。 大阪経済大復活作者: 増田悦佐出版社/メー…
舞台は海上の石油掘削所という閉じられた空間なのに、主人公たちの心の推移が内的な旅を描いているので、世界が次第に開かれていく気がする。もっとも世界が開かれたといってもそれは恐怖でもあり、また現実ともいえない夢のようでもある。サラ・ポーリーとテ…
備忘録。明日あそこで買う。L'aube le soir ou la nuit Yasmina Reza (Auteur) http://www.amazon.fr/gp/product/2081209160
岩田規久男『そもそも株式会社とは』で言及されていた論説。伊丹敬之他編著『日本の企業システム第Ⅱ期第2巻企業とガバナンス』(有斐閣)収録。 日本の競争力の源泉のひとつとしての企業統治の在り方。企業統治における日本の文化や歴史的な背景からうまれ…
備忘録。The Depressing Effect of Agricultural Institutions on the Prewar Japanese Economyhttp://fhayashi.fc2web.com/Prescott2/prewarpaper_February_2006.pdf
官房長官に与謝野馨氏とのこと 数日前のエントリーでのBaatarismさんを交えての会話ーーーー Baatarism 『ただ、塩崎が去って与謝野が復活したりすると、さらにまずい事態になるかもしれませんね。』 tanakahidetomi 『与謝野氏を幹事長候補、というニュース…
必然的に現政権ではクローズアップするしかないわけですが 笑。記者会見では、1)成長路線を引き続きとり、生産性上昇と財政再建をめざす、2)景気拡大の継続でデフレ脱却を安定的なものにして地方経済にも好況が波及するよう目指す、という二点を強調して…
ワーサムの詳細な研究を出版したBart Beatyの新作 Unpopular Culture: Transforming the European Comic Book in the 1990s が今日届きました。授業の夏季休業中にはワーサムの研究を含めて、これを読んで少しはユーロ・コミックのガイドを得たいと思ってい…
明日発売の『週刊東洋経済』に福井秀夫氏の『司法政策の法と経済学』の書評を書きました。コースの定理を政策判断の基準にしている福井氏の論法は、この基準の適用のみに注目しすぎ=規範的分析なおざり、かのように思えますが、そこを書評で積極的に補って…
Authors@Google: Robert Frank。観てる時間いまないのでメモ代わり。
『経済政策形成の研究 既得観念と経済学の相克』(野口旭編、ナカニシヤ出版)の見本が届く。すごい重厚な作り。(自分が書いててこんな表現もなんだが)本格派の経済論文集という感じ。浜田宏一先生の論説が三編も収録されているのが嬉しくもあり驚きでもあ…
月曜に発売の『週刊東洋経済』のサックスの論説。 『貧困の終焉』でも強調している初期条件とくに自然環境と経済発展との関連について。砂漠化が環境制約となってスーダンの政治的抗争や経済発展の足枷になっているので、国際機関は社会資本の整備などで積極…
マイケル・ムーア作品初体験。これはいい作品だと思う。まず映画の狙いが鮮明。現在の米国の医療保険制度が人間の価値よりも金銭的価値(効率)を過度に重視することで社会そのものがおかしくなっていることをこの映画は、まずモラルの問題として指摘してい…
最近、読んだコミック備忘録コメント 谷口ジロー……『坊ちゃんの時代』(全)、『散歩もの』、『犬を飼う』、『餓狼伝』、『孤独のグルメ』、(補)『神々の山嶺』も読破。名作 (さらに補)『地球氷解事紀』(楽しめた)、『遥かな町へ』(よくある設定だが…
献本いただきました。大変ありがとうございます。 ポスト・ケインジアン的な視点からの金融危機と景気循環の関連を扱ったもの。浅田さんのは今度の私たちの論文集でのインフレターゲット論文とついになるものかと思います。『経済論戦の読み方』(講談社現代…
今日は大学にきてお盆前後にきた郵便物を仕分けしていますが、本号もちょっとご紹介遅れました。山形さんの方は「投票率を上げる確実な方法」では、民主主義を多少信じている山形さんの投票率改善方法としての、投票に来た人へのお金の支払いを提案していま…
現状維持。常識の通りになる。これで追い詰められた日銀は次回0.5%一気にあげたりして 笑。あと民主党(自民のもだけど)の日銀派の動向が今後、秋口に向けて注目かな。彼らの発言も要注意(いわば日銀による「逆政治介入」だからw)。 (あえて日銀やそれ…
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070728#p2の続き。『サイゾー』今月号で書かれてます。 かなりいくつかの論点がある論説なんで読んだほうがいいわけですが。僕の関心から切り出すと、プライバシーを悪用されないで、なおかつすぐれたテクノロジーに…
ダンテの『神曲』のドレの絵を使った多様体の直観的説明に、「おおお!」と驚かなくてはたぶんいけないのかもしれないが、かえって文章で長々と説明されていくとわかりずらいというのが正直な感想(もちろんポアンカレ予想をいきなり数式で説明されてもさら…
さて週明けはカリスマエコノミストの予言にも関わらず(?)、「鋭角的」に回復している昨今でございます。そうなると先週での当ブログのコメントのとおり、おそらく水面下では利上げ模索の動きが強まっているのでしょうか。財務省からもなんか強くけん制が…
赤間さんのブログから。 http://d.hatena.ne.jp/akamac/20070821/1187688860 甲子園みない人というかテレビみない人なので知らなかったけれども高田保馬の作詞なのか。決勝戦はみてみたいと思ふ。 ところで「高田保馬」のはてなキーワードは苺掲示板へのリン…
塩崎長官事務所も二重計上、女性職員が私的流用隠す(Yomiuri on lineより)。 これで続投の可能性はゼロか。
いま韓流ファンの間で評価が高い『私たちの幸せな時間』に出演しているイ・ナヨンのちょっと腺病質でついでに歪んだ?笑顔がマニアックな魅力を放ち、全編まさにヌルイ変化球でせままくる怪作コメディ。男優の方はモムチャン度最低ランクで(『トンマッコル…