ヴィクトル・ユーゴーの小説『レ・ミゼラブル』からモチーフをとり、小説の主要地のひとつであるパリ郊外のモンフェルメイユで起きた複数の地元の裏の有力者たちと、警察、そして子供たちの過激化の物語。 子供たちが過激化したのは、映画の中で引用されたユ…

シリアのアレッポをめぐり2011年から16年までの反政府運動の盛り上がりから、その都市の反政府側の浸透、反政府組織の複雑化、さらに政府軍とロシア軍による容赦ない都市攻囲戦、反政府軍の壊滅までを、医師とジャーナリスト（本作の監督）のカップルとその…

中国のパキスタンにおける一帯一路戦略の後退という記事。興味深い。パキスタンの軍部もからむ巨額のインフラ投資計画から、中国政府が明瞭な理由もなく撤退している。資金援助は急速に減少。その理由は、米中貿易戦争の余波か、あるいは事業に伴う汚職や事…

ここひと月ぐらいで観た映画のメモ 『イップ・マン 完結』。このシリーズはとてもお気に入りで最終章も感動した。背景にあるのはナショナリズムや筋肉主義だが、まあ、それはエンタメなのでどうでもいい。シリーズの中では葉問＞外伝≧序章＞継承＞完結の順で…

数年ぶりに「生き残る会社 消える会社」特集にコメントを寄せました。しかし昔に比べて、会社の数が数倍になってて驚きました 笑。 告知が遅れましたがanazonなどでお買い求めください。 www.amazon.co.jp

おはよう寺ちゃんで話したが、炭素税の導入を日本にすすめたスティグリッツは、１）炭素税は設備投資を促すので総需要刺激的、２）消費増税はやめろ、３）法人減税は意味なし、４）所得税、相続税の強化で再分配高めよ、とセットだった。財務省の狙いは２）…

毎週寄稿している論説です。年末と年始に二回は休載で、1月第二週から再開です。今年も一年、iRONNAの論考をお読みいただき、また拡散などご協力頂き本当に感謝いたします。ありがとうございます。来年もぜひご愛読、ご協力賜れば幸いです。 ironna.jp

本日もお聴きいただきありがとうございました！ 本日のニュース解説メニュー○コロナ変異種 欧州厳戒○国内累計感染20万人超○旭川派遣看護官撤収○来年度予算案 106兆円○個人金融資産1901兆円○安倍前首相 任意聴取○吉川元農水相が議員辞職 今週の放送は以下から…

現代ビジネスデビュー戦です。今週のIRONNA論説と対で書きました。ぜひご一読ください！ gendai.ismedia.jp

コメントしました！ 予備費限定でなければ、持続化給付金は1～3月期が前年売上が20，30％減の企業（対象を特に落ち込みの激しい業態に絞るのもあり）に損失分を全額補償＝青天井してもいいのではないか、と思っています。 ＜前出の田中氏は、「予備費の残り…

日銀の今日の政策決定内容のポイント。なおイールドカーブコントロールの現状運用について片岡剛士委員は今回も反対していて頼もしい（インフレ目標との連動を重視しているため）。

twitterでの発言を画像で以下に。

急ぎコメントしました。 www.zakzak.co.jp

毎週の論説です。ぜひご一読ください。 ironna.jp

本日のニュース解説のメインは、壇蜜の「蜜」でした（違。 本日のニュース解説メニュー○GoToトラベル年末年始全国一斉停止○旅行外食 書き入れ時大打撃○日銀資金繰り支援延長○東京都 時短協力店に100万円○米ワクチン接種開始○今年の漢字「密」 ぜひ次回火曜の…

RiOちゃんのアルバム発売を記念して寄稿しました。 踊るヴァイオリニストRiOをアイドル経済学から読み解く NEWS | 踊るバイオリニストRiO

野口旭さんの第三次補正予算案への評価。コメント掲載は公明党新聞なので与党よりに編集されてると思うが、だいたい僕と同じ評価。

今月13日にネットでやりとりした話。画像で紹介。

ブランシャールたちのシンポジウム。メモ書き www.piie.com

月一放送のschooの経済ニュース最前線。 本日のテーマは新型コロナ「第３波」に直面する日本社会と経済危機 個別メニューは以下でした。 １ 感染症対策と経済対策のトレードオフの構造転換には？ ２ 第３次補正予算と来年度予算編成の方針の評価 ３ 安田洋祐…

週刊読書人と森永康平さんのご尽力で、三浦春馬さんの『日本製』の対談が実現できました。ありがとうございました。ぜひみなさんご一読ください！ 俳優・三浦春馬からの＜継承＞三浦春馬著『日本製』（ワニブックス）を巡って 対談＝田中秀臣×森永康平 dokus…

速水健朗さんMCの番組で第三次補正予算案についてコメントしました。いつものようにPythonさんがまとめていただいてます。感謝！ TOKYO SLOW NEWS 2020年12月08日(火) ANGLE TODAY「新・経済対策閣議決定～実効性は？」電話出演：田中秀臣・上武大学教授 rad…

新しい論説です。感染症拡大予防と経済活動のトレードオフを二者択一で考えるべきではないし、そしてトレードオフを厳しくしないための「構造変化」を伴う政策について考えています。 ironna.jp

2020年代最初の時論の書が、高橋洋一さんが初めてリフレ派同士で対談した本。僕を相方にしていただき感謝です。しかし作業はとても智恵を必要としました。対談を起こしていただいたライターの方々、編集担当、版元の社長さん、ありがとうございました。 中味…

今週は極めて体調が悪く、ストックとして持っていたこの論説を寄稿。twitterでこういうピンチのときに拡散協力してくれたアカウントの方々は忘れないが、他方でふだんはリプしてもまったく協力してくれず、また他のところにリプしてくるアカウントは積極的に…