2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「そしてこのようなネットワークが豊かに作られるならば、協同組合工場のような、労働者が自治する工場の取り組みも、今度こそ失敗する危険が小さくなるでしょう。小さな工場ならもちろん、大きな企業でも、全国、全世界のこのようなネットワークとつながっ…
松尾さんからメール。http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay_80831.htmlいやいや、ネタの話はロボメイド以外はつい最近まで北半球あたりに多くあった国の話に近いでしょう。 でもこのメールでさすが専門家です。だいぶわかってきましたし、自分の中でも用語法な…
お待たせ、ようやく読了。え! お前、祭りまで仕切りながらまだ読んでなかったのかよw といわれそうですが、前にも書きましたが、ええ、読んでないで祭りにだけ便乗しました。おまけに松尾さんが頻繁に注記をホームページで書くもんですからそれで読んだ気…
存在せざるものを背理法で証明せよ bunz0uさんのブックマーク参照 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20080827
一時的でしかない減税がいかに効果に乏しいか(しかも大声で要求しているのは与謝野・麻生ら財政再建派=増税中心派、ではなおさら)。一時的な財政政策の効果を実証的に論証し、初心者でも読める水準のものとしては以下の本がありました。いまこそ読まれる…
いや〜はてブみてよかった。すげえ、初歩的なことミスって堂々書いてた。汗。メモ程度ですって控えめに書いておいてよかったねw*1。 というわけで冷や汗をひとかきかいて労働をしたので、ここであとのエントリーに関係するので、『不謹慎な経済学』から派遣…
小島さんの直近のエントリー、正直僕には彼が何を書きたいのか皆目わかりません。何か非常に難しいことを考えておられるようでなんともご苦労なことです。 例えば、僕はkoiti yanoさんの以下の発言でもう尽きてると思います。それで納得できない人は永遠にで…
ある月刊誌に書く原稿用の下調べ資料として作成(現在、断続的に改訂・付記中)。http://blog.goo.ne.jp/reflation2008/e/e2e5b5ceea1030512b3ac94e93cc7f79
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/147/index3.html :一方、『労働経済白書』では、いままでやってきた弱肉強食の経営は失敗であり、もう一度終身雇用、年功序列に戻して、安定した日本の経済を取り戻すべきとした。 明らかに閣内不統一ではあるが、…
上記のエントリー題を少し考えてみました(上記は大瀧雅之先生から頂戴した論題です)。 まず後付けではなく、それこそリアルタイムにリフレ派(デフレ不況を脱却するために低インフレ政策を要求する人たち)は一貫して、現状を90年代から今日まで「徹底した…
http://blog.goo.ne.jp/reflation2008/e/613f7854fe7aa43d25fd756e2c668a7eむこうは先にも書きましたが、まったりした映画やマンガそしてサブカルネタの日記です。上記エントリーは特に日本における95年のもった意味を読んでいただければ幸いです。ゼロ年代…
早いところではもう店頭にあるかも。今回は「と学会」に捧げるネタ。ご参考いただければ幸いです。 他の内容は下に一覧あり。 http://www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/m9v03.htm
自分のメモ代わりとして(初歩的な間違い書いてたので訂正。いまさらだがボケたかw 間違えヴァージョンははてブで記録されてるから 笑いの種に見ておいて)。 昨日・今日のニュースを見ますとガソリン価格の値下げが各社ともに採用することになりそうです。…
こちらは経済系中心にして、むこうは映画とマンガのきままな日記にします。http://blog.goo.ne.jp/reflation2008/e/36e210025f2b95ad5feea7a705f786d5
稲葉さんのところを見て気がついたのだが、いろんなところでまたもやバーナンキ背理法が話題になっている。これを批判する人たちはその基本的な経済思想が清算主義的循環であるだけなので何の新奇さも話題には感じない。彼らの発言を一々モデル化する必要す…
稲葉さんの発言http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20080823/p1 :「何も起きない」か「ハイパーインフレ」という二つの均衡以外は無意味だ、と想定しているように思われる。それに対して「リフレ派」は、「その中間にもいくつかの均衡が存在しており、…
今日発売の『週刊東洋経済』の「経済を見る眼」。正直、よくわからない発言が冒頭にある。基本的な認識は、ここ一両日に紹介した上野、田中、岡田論説と変わらない。その一方で、「では、経済政策としてなにをなすべきか。財政・金融政策で景気刺激を試みれ…
政策に役立つ経済学というのは、実際に政権に入り「構造改革」を担ってきた人物の発言だけに非常に説得力がある。本書の書き方も非常に目配りがよく説得的なレトリックを用いて書かれている。 そして内容を読むと相変わらず僕には見逃し難い間違いが、特に前…
今日、何かの羽音が五月蝿いなと思った。かさこそかそこそ、するのでまさかゴキブリ? と危機感を抱いた。いくら、リフレ派が声の出るゴキブリといわれたからって、この間、山崎元さんにはゴキブリTシャツまでもらって和解??したわけだし。同族に引き寄せ…
うっかりチェックし忘れてたもの。昨日の上野論説、そしてその関連で紹介した拙著の引用とも関連するので紹介。http://special.reuters.co.jp/contents/insight/index_article.html?storyID=2008-08-08T043019Z_01_TK0113527_RTRIDST_0_ZHAESMA06938.XML: …
うっかりチェック忘れのもの。『Voice』の上野論説と相互補完的な関係にある。ちょっと変わった視点は以下のもの。: 最後に、明るい話を1つ。「悪い物価上昇」で消費全体が冷え込む中で、伸びている食品がある。それは、コメ。小麦価格の急騰を反映してパ…
『Voice』9月号に掲載されているものでネットで読める。 http://news.goo.ne.jp/article/php/politics/php-20080815-01.html:地球温暖化問題の優先順位が低くなる理由は、ごくごく単純な理屈にある。それは、煎じ詰めれば「無い袖は振れない」、あるいはや…
ジンバブエの話題も興味深いけれども(http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/harada.cfm)以下の論点も極めて重要。:日本の将来の財政負担を解決するには消費税引き上げが必要だと多くの人が論じているが、本当に必要なのは、将来の消費税引上げ時に、それを年…
ダスグプタの本と一緒に購入したもの。同じシリーズの1冊だけれどもこれも非常によくまとまっている印象。International Migration: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)作者: Khalid Koser出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (T)発売日: 20…
現総裁が日本銀行職員時代にここ十数年の低金利時代における金利損失を国会で説明し、いわゆる利上げへの「地均し」のお先棒を担いだことは周知のことだろう。 そのような行動を規範とする人物が総裁であれば、同じような手法が繰返されることはある意味予知…
あ、買うの忘れてた。これは持っておくと吉データブック国際労働比較 2008年版作者: 労働政策研究・研修機構出版社/メーカー: 労働政策研究・研修機構発売日: 2008/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る
献本いただいた『Voice』9月号掲載の上野さんの論文。冒頭に各国・各経済圏での「インフレ」に関する指標一覧が書かれていて、基本的にエネルギー・食品関連を含めた総合的な物価指数ではほとんどの国で高めの「インフレ」、そして金融政策的にはより重視す…
献本いただきました。ありがとうございます。 地球温暖化問題などでの環境活動に関わる過剰なイデオロギーのルーツを、社会的ダーウィニズムや(新)マルサス主義、あるいはハックスリー流のディストピア観、優性思想などとの関連でみる非常に興味深い考察。…
下のエントリーで扱った話題ですが、二ヵ月半が残り半月からせいぜい一月余りにになりました。 http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080702#p2 基本的に英語の仕上げ(仕上げほど学習レベルが到達していない可能性もありましょう)が重要な時期になって…
boxmanさんが、はてなで取り上げろというので(笑 マンガ関係では、なぜかはてな界屈指のアクセス数を誇る(藁 当ブログが、痛い指で血染めのタイピングで、練馬よりお送りしますwパリ・マンガ研究国際会議レポート(伊藤剛さん) http://www.p-tina.net/sem…