下のエントリーで扱った話題ですが、二ヵ月半が残り半月からせいぜい一月余りにになりました。
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080702#p2
基本的に英語の仕上げ(仕上げほど学習レベルが到達していない可能性もありましょう)が重要な時期になってますね。ダスグプタの本が予想以上にいい内容だったので、下の本の原書を購入して、それと翻訳を解答代わりにして、一日数ページずつ時間を決めて訳していく → 翻訳をみて大よそのチェックをする →専門用語の暗記や基本的ぽいセンテンスの暗記 →この反復 がいいのではないでしょうか。もちろんこれとは別に受験する大学院の過去問題は丁寧に訳してみることは重要ですね。経済学の専門用語は、スティグリッツの教科書の最後に日本語と英語が対になってますので丸暗記しておくといいかもしれません。
Very Short Introductions: Economics
- 作者: Partha Dasgupta
- 出版社/メーカー: Oxford University Press (Japan) Ltd.
- 発売日: 2007/02
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: パーサ・ダスグプタ,植田和弘,山口臨太郎,中村裕子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: 単行本
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レベルの高い大学院ですと、下の問題集の過去問題をみるとかなりの量の英文を訳したりしてますね。ですのでワンセンテンスを正確に訳していくと時間が足りなくなります。ともかくコツはとりあえず全部訳すことではないでしょうか?(なお下の問題集は僕がいまの大学院英語の状況をみるために参照にしただけで下のものの学習をおススメしているわけではありません)
- 作者: 中央ゼミナール
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: 単行本
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それと知り合いの学生がある大学院の説明会(いまはこういう試みもあるんですねえ)に出席しましたら、面接のときに英語で口頭試問をする、といわれたそうです。そこは国際センターみたいな意識が強いところで、そういう大学院も問題集などをみると複数存在するようです。やはり対策としては専門用語(特に自分の研究対象にかかわるもの)をしっかり対応できてないとまずいですよね。口頭試問では質問する側もまったく関係ない話題をふるわけではなく、かなりの高い確率で受験生の研究テーマ(多くの大学院では事前に研究計画を提出させている)に関して「何か」聞いてくるでしょう。ですので提出した自分の研究計画書を英語にしておくことをおススメします。