すでに当ブログでもとりあげたことのあるテイラー氏が当時の日本の財務省などとどのように“協調”介入したかの重要な証言を豊富に含むもの。これをみると日銀の2001年の量的緩和政策が不十分ながらも従来の政策スキームを変更したこと、さらに量的緩和政策の継続を背景とした財務省の為替介入(事実上の非不胎化介入)が日本のデフレ対策にきわめて有効だったことが明かされています(正確にはらしいですw Fellow Travelerさん情報より)。アマゾンでは今日現在、予約中ですが、店頭ではもう販売されている模様。必読でしょうね。かなりどぎつい“主権在米経済”爆 ぶりが記述されている模様です 笑
Global Financial Warriors: The Untold Story of International Finance in the Post-9/11 World
- 作者: John B. Taylor
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: ハードカバー
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