池田信夫ブログ

以下のブログの記事関連


http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/42ec508b2462ea0a566bd8d69f5eee23

これに対する批判としては以下を読むべし

http://blog.goo.ne.jp/regular_2007/e/411978b0952ff5120d77f7438de38292


あと

 僕個人はここにある池田氏のコメントの「2ちゃんねるの教祖だったのは、名前を挙げれば野口旭、田中秀臣、若田部昌澄、山形浩生などの外野です」に驚き、また2ちゃんねるの経済関係をほとんどみてないのでなんともいえませんが 「教祖」扱いに藁た とだけ書かせてもらいたいと思います。ここらへん、池田氏は田中ほかご本人もやってると書かれている「釣り」を楽しんでいるんでしょう。ついでなので便乗させてもらいますw

まんず
「彼らは最近のマクロ経済学理論を理解してもいなければ、実証分析をしたわけでもない。最初の3人の専門は学説史です。半世紀前の教科書で、90年代の現象を理解したつもりになっていたわけです。」

 すみませんが、とりあえず日本経済思想史の研究という十分実証レベルから研究してきたつもりでございます。計量経済学の手法だけが実証でもなんでもございませんので悪しからず。もちろんそれは実証ではない! というのはご自由ですが。その場合でも、できれば計量経済分析をしてないことが、その論者たちの主張のどこに誤りを見出すのに役立つのか教えていただけないと、文学史の研究者に「彼は小説かいてないね」といって批判するのと同じでございますので 笑。

<最後の1人は、経済学者でさえない評論家。彼のウェブサイトを見ると、クルーグマンの翻訳が山のようにあるのに、自分の意見が何も書いてないことにあきれます。>

これは例の論説がございますのよ、ホホホhttp://hotwired.goo.ne.jp/altbiz/yamagata/981020/textonly.html


<要するに、日本の自称エコノミストは、相変わらず自分の頭で考えないで、アメリカの経済学者をありがたがっているわけです。そのクルーグマン不良債権についての認識は(「ケインズ反革命の終わり」のコメントで書いたように)致命的に間違っていました。当たり前です。アメリカ人が日本の現実について、日本人よりよく知っているはずがない。日本の問題は、日本人が自分で考えて解決するしかないのです。>

申し訳ないですが、日本の経済問題を議論するのに国籍条項は必要ないかと思いますが、いかがでしょうか 笑。