発注者?がすでに忘れている可能性があるのだが 笑 「大塚批判」という注文*1の一貫としてまた余裕があるときにちょび読みをはじめてます。
大塚英志『江藤淳と少女フェミニズム的戦後』をそういった経緯でちょび読みしているのですが、最初に江藤淳や大島弓子の犬や猫の話がかかれていて、犬猫に立脚しない人の思想を信頼しない、と大塚氏はいっております。
- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/09/09
- メディア: 文庫
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なるほど、そうなると僕が「批判」してもとりあえずは「信頼」してはもらえるかもしれないなぁ。まあ、生まれたときから鳥獣戯画の世界をぶちまけたような環境で育って、とりあえず猫科だけみてもトラ、ライオン、チータージャガー?……と生活した僕(というか食事とかトラ・ライオンと同じもの=馬肉がごちそうで君臨してたし)は十分、超信頼されてしまうかもしれないw*2
ちなみにここのブログみてる人にはおなじみでしょうけれども以下の著作もありますので*3。思いがけず、江藤淳も大塚英志も僕の生活=思想wである「動物生活」の一部として「批判」的検討を加えるのがいいのかもしれない、と思う冬の空。つうか江藤・大塚的犬猫観を突っ切っているところが僕の始点=最初の生活世界なんだよなあ。いわば実践的な犬猫観というか。
- 作者: 田中秀和,田中秀喜,井川俊彦
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 1996/12
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