リフレ派は消えたという戯言へのお応え


 ようやく体調が半分以上回復した感じ。油断すると夜中につらくなるんで要注意ですが。そういえば20代のころ1週間ばかり入院したことあるんですが(腰の手術w)、復帰して職場の人たちの概ねは慰めの言葉をかけてくれるんですが、中には腹に一物wwwある人がいるのが世の常。「あれ? まだいたの? 消えたかと思っちゃった」という人がおりました。まあ、こういった台詞はその後の人生でほとんど聞かなかったのですが、油断すると「リフレ派は消えた」などといわれるのが最近の世の常でして、ゆっくり次回の準備もしておられませんよねえ、リフレ派諸氏w 


 ちなみにいわゆる日本のリフレ派の今年の予告をここに。少なくとも「消えた」といわれるのとはほど遠いことが客観的にもわかるでしょう。つうか、年末の各誌ベストをみれば去年も通年で露出しているのは一目瞭然なわけで、「リフレ派はどこに?」なんて単に一部のブログでひっそり咲く釣りでしょうけどもw 回復途中にはちょうどいい内容なので書いてみました。


「リフレ派は消えた」というプロバガンダにだまされそうな人のための処方箋w(ほとんどの人にはただの予告)


1 飯田泰之さんの『ダメな議論』でたばかりで売れてますがなにか? しかも飯田さんの次回作も遠からずでると思いますよ

2 原田泰さんの新著+ここ数年かけて書かれた大著がすでに原稿を完成しておりますよ

3 安達誠司さんの新刊ももうすぐに刊行予定

4 浜田宏一、野口旭、若田部昌澄、松尾匡、浅田統一郎、中村宗悦諸先生+田中秀臣の数年がかりの共著もでますが、なにか(田中はやく入稿せねばw)

5 浜田宏一先生のリフレ的著作もでます

6 岩田先生の著作もでると思います(いや、確認してませんが、静かなのでほぼ確か)

7 田中も年内の新刊二作はだしますが、なにか? しかも専門厨が五月蝿いので専門書もだしますが、なにか?


これらの新刊予定の大半が年内前半に登場するでしょう。まだあるかもしれませんし、稲葉さんたちや昭和恐慌研究会ではない方々の動向までは十分にフォローしてません。リフレ派は絶対数が少ないので、ベルトコンベアーで著作を乱造することでもしないかぎり、みんな一作ごとに力をいれてますから、たまたま1、2ヶ月 笑 誰も何も本を出さないこともありますけどね。それがいったいなんなんだとww

 ひょっとして「リフレ派消えた」とかいうと、物好きがこのように新刊予告を書き出すと期待でもしてたりして 笑