ジェフリー・サックスのスーダン経済論


 月曜に発売の『週刊東洋経済』のサックスの論説。


 『貧困の終焉』でも強調している初期条件とくに自然環境と経済発展との関連について。砂漠化が環境制約となってスーダンの政治的抗争や経済発展の足枷になっているので、国際機関は社会資本の整備などで積極的に貢献すべきである、という趣旨のもの。


 特に下にリンクした国連の報告書「抗争後の環境評価」の要旨を紹介しています。しかしこの報告書はすごいよ。


 http://sudanreport.unep.ch/UNEP_Sudan.pdf