2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今年度から始めてキャリア・デザインをすべての時間担当することになった。いままではせいぜい全部で18コマのうち3、4コマ程度であったから大変化である。試行錯誤の連続であり、また外部講師にも助けられたりしてのりきった(まだ試験があるが)講義だっ…
頂きものです。ありがとうございます。これは読みたかった本ですw なぜか自分では買わないまま今日までw なぜでしょうか?w 日本でハーレクインが登場したことはよく覚えてます。まさかこんなに支持されるとは当時はまったく思わなかったというよりも、単…
新刊となります、別冊宝島の『日銀の大罪』。アマゾンで予約が始まっているようです。岩田規久男先生、上念司さん、高橋洋一さん、そして僕など日本銀行問題について従来から厳しい態度で批判している方々を中心にした最新の論説(自分のだけみても非常にわ…
馬淵さんの日本経済についての考えの根幹が示されているエントリーだと思います。復興財源に増税は誤りhttp://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-9af3.html 復興の議論は、復興債の財源措置のための増税の是非に集約 されつつあることに疑念…
『震災恐慌!』の共著者であり、なによりもデフレ脱却運動の中核である上念司さんのトークイベントの紹介です。。日時: 2011年9月6日 19:30 場所: ネイキッドロフト経済評論家 上念司 プロデュース 前仙台市長梅原克彦さんと勝手に復興会議 政府の無策で遅々…
編集の安藤さんから頂戴しました。ありがとうございます。内田氏の著作といえば僕にはマンガ評論なのです。内田氏のマンガ評論は別枠で、最近書かれた『街場のマンガ論』やONE PIECE論などと関連させて論じる必要があるでしょう。マンガ批評の世界では、ヨコ…
今日は夕方知人に誘われて代官山で開催している復興食堂のイベントへ。セントくんもお出迎えです。 復古食堂代官山イベント関連のHPはここ http://amemake2011pj.blog.fc2.com/blog-entry-1.html 代官山駅から歩いて1分ぐらい で、なんだかそこで飯田泰之さ…
小松左京氏がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。かって10代のころに熱心に小松氏の作品を読んで楽しませていただき、最近では一緒の本に参加させていただけるという光栄な機会が実現して喜んでいたところ、訃報を聞きとても残念でなりません。…
行こうかなあ、とちらり脳裏をかすめたが、やはり前期の終わりで体調維持が最優先。ネットで視聴。ただこう見ているとやはりライブの方が面白い。ネット時代ほどライブの価値があがると僕は思うし、音楽の世界の収益構造はとっくにそうなっているわけだが。h…
この産経新聞の記事に紹介されているように、関東大震災の起きた年は、アダム・スミスの生誕200年で日本の学会は盛り上がっていた。その記念する会合で、アダム・スミスとセキュリティについての見解を、大震災のときに詳細な被災民調査をした福田徳三が報告…
それをあけすけなまでに話したのが先週の土曜に行われたこのトークライブ。震災増税2011 日本経済は二度死ぬ http://t.co/gfwg1GY しかし携帯増税とか、復興臨時増税とか、わざわざ経済の停滞を長引かせる(=復興も低迷する)ものをなぜやるのか。その答え…
このエントリーをうけての海老原嗣生さんのコメントと僕のコメント、特に前者の海老原さんの意見は重要だと思うのでここにエントリーもうけて掲載。 海老原嗣生 2011/07/25 13:02 田中さん。いつもありがとうございます。今回は、前半厳しい御批評。その部分…
研究会でコメントします。 経済理論史研究会(2011年8月26日金曜)のお知らせ 日時:8月26日(金) 14:30-17:30 会場は早稲田大学早稲田キャンパスを予定しておりますが、正式に決定次第、あらためてご連絡させていただきます。 <合評会> 藤田菜々子氏著『…
麻木久仁子のニッポン政策研究所 http://www.tbsradio.jp/asaken/Real Japan.org http://real-japan.org/
ブルームバーグの取材をちょっと前にうけました。http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=acWEn69.r2ys 上武大学ビジネス情報学部の教授で「最後の『冬ソナ』論」の著者でもある田中秀臣氏は、韓国ドラマ『冬のソナタ』に始まった韓流ブーム…
本書は宮崎駿のさまざまな作品を<共生>をキーワードにして軽快に論じていくエッセイ的な本である。僕はこの著者の方とは面識もなく出版社とも縁遠いのだがいま読み終わってなるほど、と思った。昨年、『季刊 東北学』に寄稿した「宮崎駿とリア充」とテーマ…
今回の福島原発事故は、「想定外」でもなんでもなく著者たち「反原発」といわれてきた人たちが常に何十年も前から主張してきたリスクが顕示されただけだという。確かに彼らの主張をほとんど裏付けているのがいまの原発事故であることは間違いないだろう。 「…
献本いただきました。どうもありがとうございます。サードセクターとは、市場でもなく政府でもない生産単位のことです。例えば 「したがって、「サードセクター」となる生産単位は、社会保障負担と商業税を免除されて、雇用者一人当たりのRMI(雇用促進最低…
http://real-japan.org/2011/07/25/590/
昨日のトークライブが動画配信されてます。以下にhttp://www.ustream.tv/recorded/16189049http://www.ustream.tv/recorded/16191654
昨日の上念さんたちとのトークでこんな企画本思いついたw
献本いただきました。どうもありがとうございます。まず海老原さんの就職市場の構造的不況という考えはただの間違いです。彼は何度もこのことを書いていますのではっきりいいますが、この手の就職市場分析はいまの長期停滞を構造的なものと読み変えているの…
編集のフレデリック・トゥルモンドさんから頂戴しました。紹介が遅れてすみません。今日はこれから献本感謝デーが続きますw 連載ものの『赤いベレー帽の女』が完結です。なかなかいい作品でした。ヒロインのキャラクターがフックはいっているのですが、相手…
両方とも編集の方から頂戴しました。ありがとうございます。『X-MEN ファーストクラス』の方はすこし前にTwitterで感想を書きましたが面白い短編集です。両方のコミックともに映画の公開にシンクロさせたものであと思いますが、映画の方のX-MENもこのシリー…
プレジデント編集部から頂戴しました。ありがとうございます。この本のテーマである「スペンド・シフト」とはリーマンショック以後の経済停滞を背景にして、アメリカの消費者の嗜好がシフト(変化)したこと、その大きい特徴は高級ブランド志向から、いわば…
とてもいい本だ。ひきこもり歴20年という著者が書いたこの本の基本的な視点は、本書の言葉でいえば「ひきこもり資産」の活用だろう。経済学では人的資本という考えがあるが、これは労働を投資によって生産性を高めることができる資本という見方である。それ…
産経新聞21日に掲載。小泉信三の関東大震災のときの言論活動そして、彼の独特な経済学の「外」での活動についてコメントしました。ネットにも転載されていますのでお読みいただければと。本格的な小泉信三論がまたれますね。 なおこの産経新聞の連載は非常に…
『週刊東洋経済』で同様のベスト3を選べというアンケートに毎回参加しているんだけど今年も投票した。どんな本を選んだかはみてからのお楽しみだけども、いつものように基本的に翻訳ものはそちらの方のアンケートでは(少なくとも経済書では)選んでいない…
例えば僕の研究している領域でもマルクス主義+熱心なキリスト教徒という経済学者がいる。これは人間のアイデンティティを単一のものとしてしかみなさい人たちからみると矛盾しているか、なんらかのごまかしているようにしか思えないだろう。でも、人間のア…
今週土曜日午後7時からのエコノ3アミーゴズのトークイベント。今回の特別ゲストは、2525稼業のみなさん。http://nikkoniko.exblog.jp/ (2525稼業のHP)2525稼業の平山亜佐子さんはこのエントリーでもあるように河上肇賞の奨励賞を受賞した異…