2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
最近忙しくてうっかりトラックバックの受付拒否を長い間解除するのを忘れてました。すんまそ。 コメントの方は(不適コメント説明不用の削除至上主義のもと)ゆるやかに誰でもかけこめるようになっています。寝る前とかにははてなユーザー限定とかコメント禁…
先週の『週刊読書人』で住谷一彦先生の書評が掲載されたのを教えていただき、ウェーバーの女性問題が再び話題になっているのを知りました。あまり注目されてないようですが、以下の本は面白そうですので『ポル・ポト』以来積に積んでいる積読リストにまた加え…
ここ数日寒すぎる日々でいろいろ停滞したため、気分直しの逸品をゲット On the Third Hand: Humor in the Dismal Science, an Anthology作者: Caroline Postelle Clotfelter出版社/メーカー: Univ of Michigan Pr発売日: 1996/10/01メディア: ペーパーバック…
山崎元氏の発言 http://diamond.jp/series/yamazaki/10017/?page=1 池田信夫ブログ http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c2f55e2b68f2f925b64cd8f311406cdc ところで北畑氏の発言の背景やら丁寧な解説それについての反論は、山崎元氏のものが一番わかりやす…
もうひとつのブログでも書いてけれども最近、はまっているのが『天然コケッコー』の映画版。すでに5回も観ているわけだが。原作版はさきほど読了したけれども、僕の趣味だと映画版の方がお気に入り。やはりこの監督の持ち味だと思うけれども映画の中にその…
アマゾンの中で過去一番ツボにはまったリストマニア。当ブログの読者ならば参考になること請け合い(ただしリフレとかマクロ経済本は期待しないように 笑)。http://www.amazon.co.jp/gp/richpub/listmania/byauthor/A24FC158OL6NI3/ref=cm_pdp_content_listma…
数日前に言及した上田辰之助の傑作エッセイ集に『経済人の西・東』というものがある経済人の西・東 (上田辰之助著作集)作者: 上田辰之助出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1988/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る このエッセイ集の中に…
頂き物。どうもありがとうございます。感想は後刻。 赤松要―わが体系を乗りこえてゆけ (評伝・日本の経済思想)作者: 池尾愛子出版社/メーカー: 日本経済評論社発売日: 2008/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る
まあ、おひとつ。 http://econlog.econlib.org/archives/2006/02/lemons_for_vale.html
すでに危機バネを利用しての武藤総裁+日本銀行出身者だけの副総裁という人事に加えて、副総裁候補に田谷氏の名前。こう日銀側の政治的寝技が猛烈だとこの記事のように結果責任などというのは、制度の枠組みが欠落しているナイーブな発言にも等しいでしょう…
アマゾンでも予約できるようになりました。不謹慎な経済学 (講談社BIZ)作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/21メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 303回この商品を含むブログ (60件) を見る いまは年来の福田徳三論と反経済学に関する著…
全体的にトマス・シェリングの影響が濃厚に現れている。 The Logic of Life: The Rational Economics of an Irrational World作者: Tim Harford出版社/メーカー: Random House発売日: 2008/01/15メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 9回この商品を含…
サイドバーに「注目エントリー」を設置しました。ご利用ください。
econ-economeさんのエントリー http://d.hatena.ne.jp/econ-econome/20080212/p2 ところで一時期、匿名掲示板やら当ブログでもご丁寧に中傷付きで(笑)、「(クー氏の『陰と陽の経済学』などの)批判にリフレ派は応えていない(からお前らはダメ)」という…
一言でいうと編者たちの別な「成長」が必要なんでしょうね。されど成長作者: 日本経済新聞社,日経=,日本経済新聞=出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る
最近、ネットで噂のもの。まだ未見なので明日にでもちょっと。岡本さんarg経由http://d.hatena.ne.jp/arg/20080211 理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)作者: R.H.R.アンホルト,鈴木炎,I.S.リー出版社/メーカー: 講談社発売日: …
献本いただいた『Voice』三月号掲載。成長なき増税路線に未来なし。成長路線を嫌う財務官僚の利権構造やその矛盾した思想を詳細に検討しています。必読。
合理的中毒者を考慮した禁煙規制についての議論が本書の中核をしてめていて、その他は入門的な話題である。この合理的中毒者への評価はタイトルの通りに、解決策はなくただトレードオフがあるのみ、という視点から記述されたものとなっている。ETSの評価など…
たまたま目についたので購入。中国話もあるよう。Pyongyang: A Journey in North Korea作者: Guy Delisle出版社/メーカー: Drawn & Quarterly Pubns発売日: 2007/03/06メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る
『週刊東洋経済』から。武藤副総裁の総裁人事本格化。副総裁にも財界などを中心に両方とも日銀出身者の声があるとか。非常事態なのでということ(苦笑)。候補は白川方明氏、平野英治氏ら。東洋経済の記事は副総裁人事にかなり注目したものとなっている。 と…
5年以上前に作成した田中版「ネットの経済学」(掲示板時代のネットの経済学)のその続きの準備といってはなんですが、やはりブログの中でどう経済問題が議論されているのか、そしてそもそもブログ自体の経済的考察にはどんなものがあるのか、ここ数日いろい…
いわゆるマイクロファイナンスのわかりやすい展望的論説。入門には最適かと。http://www.wilsoncenter.org/index.cfm?fuseaction=wq.essay&essay_id=361250
ナボコフの『ロリータ』にこんな一節がある。 「“魅惑的にして狡猾な子”、遠くを見るような目に、つやつやした唇、じろじろ見つめていることが悟られるだけでも懲役10年の小悪魔を目にしたとき、どれほど彼の心臓は激しく脈打ったことか」(若島正訳、新潮社…
柳下氏の『シネマ・ハント』と並んで最近、書評の書き方のツールを模倣させてもらおうと斜め読みしているもの。この書評集成で特に注目したのは、巻頭近くの上田辰之助にふれたもの。上田辰之助が『思想の科学』の命名者であり、その命名の背景にはトマス・…
boxmanさんも考えたらはてなメンバーなのでやっぱコミックネタは、こちらで継続。 マンガラブーから「今こそ、読むべき!大人のための少女マンガ案内」が『ルチェーレ』3月号で。少女マンガ専門の私設図書館「少女まんが館」の縁側の日向でまったり読書とい…
ネットのニュースでブログ相性というのがあったのでやったがそれはつまらなかった。稲葉さんと僕の相性だけは笑ったが(共通キーワード)。バカみたいだがアンテナにある日本語ブログをすべてブログ診断http://myboo.kizasi.jp/の方で調べてみたよ*1。 *1:い…
http://www12.plala.or.jp/hippie/welcomefantasy.htm
再読中。これは問題意識に富んだ名著。ホワイトカラーは給料ドロボーか? (光文社新書)作者: 門倉貴史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (33件) を見る
まだ読んではいないのですが(雪で家に事実上閉じ込められて外にいけず)、以下のコメントを寄せているはずです。 「政策研究や基礎調査は厚労省内部でやるか委託研究が妥当でしょう。なんで独法を別に置いてそこで行うのか理由が見当たりません。むしろ、厚…
『山形道場』の改訂版に稲葉振一郎さんの解説がついてお買い求めやすくなって新登場。僕は2000年の秋くらいまでは時事的な問題に意見を公表するなどという企てとは遥かに遠い位置にいたわけですが、猪瀬直樹氏のメールマガジンに参加することになってからい…