合理的中毒者を考慮した禁煙規制についての議論が本書の中核をしてめていて、その他は入門的な話題である。この合理的中毒者への評価はタイトルの通りに、解決策はなくただトレードオフがあるのみ、という視点から記述されたものとなっている。ETSの評価などが日本での通説?とはなんだか異なるのであとでチェックしておこう。英語に馴れていれば2時間ぐらいで飛ばし読みできる内容。

Trade-offs: An Introduction To Economic Reasoning And Social Issues
- 作者: Harold Winter
- 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr
- 発売日: 2005/05/01
- メディア: ペーパーバック
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