2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今度の日曜になりました。やはり日本銀行やアベノミクスの話題もこの面子では本題離れてたくさん話してしまいそうですw 最新の経済動向からサブカルチャーまで幅広く話すことになるでしょう。予約もしくは当日券でもかまいませんのでどうかよろしくご参集く…
注目を集めた前編の続きです。リカードの語る比較優位の原理の仮定、彼の議員活動などに焦点を置き語ります。倉山満さんとはこれでお別れ。次回は新司会者の登場です。誰でしょうか?youtube動画 http://www.youtube.com/watch?v=G8FhnL6mEPM http://www.you…
常盤新平氏がお亡くなりになった。お悔みを申し上げます。僕にとって30代まで繰り返し何度も読んだ本が、常盤氏の『アメリカの編集者たち』だ。どのくらい読んだかもう忘れてしまったくらいだ。この本は編集者とは何か? を米国の著名編集者のエピソードを通…
原発事故の対応を中心に、いまの政治のマネジメントにおけるリアリズムの欠如を指摘したもの。馬淵さんから頂戴しました。どうもありがとうございます。当時の現場の対応、そこにみられる様々な人間模様、しかも多くの人達がいかに知恵を出し合い、問題意識…
編集から頂戴しました。ありがとうございます。しかしこれはまだ読まないでおきますw 僕が「怒らなく」なると喜ぶ人も増えるだろうしw。 日本には怒る人がいない、鉄の檻(官僚機構)の利害や政治的足の引っ張り合いを「怒らず」にやる人が多いのが特徴で…
経済思想史塾の最新版。今回はTPP問題でもしばしば話題になる比較優位の原理だけを二週間にわたり解説しました。ちなみに倉山満さんの司会はこの比較優位の回で終わり。新司会者は誰に?? お楽しみください。youtube動画 http://www.youtube.com/watch?v=oT…
2006年に書いた日本銀行総裁もの。まったく古びないどころか、まさにいまの問題。ソフクリビジスタ再録シリーズ!http://bisista.blogto.jp/archives/1605824.html日銀はだれのものか作者: 中原伸之,藤井良広出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/05/0…
橘木経済学史とでもいうべき一書。経済学史独自の深みよりも著者が経済学の歴史の中でどこに興味を抱き、どのように経済学の歴史を再構成していくかというところに面白みを感じる一冊だと思う。 面白いと感じた章は、第三章「資本主義経済か、社会主義経済か…
10年以上、似たような光景を目にしているが、またもや反リフレというかデフレ志向の人たちの「デマ」「確信犯的な嘘」の流布が止まらない。理論的・実証的そして現実の単純な観察のいろいろな側面で、反リフレ的な人たちが合理的な推論で負けている状況があ…
ミルの代表作『英領インド史』、東インド会社ミニ歴史など、イギリスの植民地政策の特徴を語ります。ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm19840400http://www.nicovideo.jp/watch/sm19840471youtube動画 http://www.youtube.com/watch?v=tBTLIFgJr…
藤原書店の担当の方から連絡頂戴しました。『石牟礼道子全集』は本当にすざまじい作品の集大成です。刊行されたばかりの10年近く前に、『週刊東洋経済』で書評を書いたこともあります(このエントリーの最後に再掲載)。この全集の完結を記念して石牟礼氏が…
本日は学習院大学において岩田規久男先生そして八田達夫先生の最終講義が行われました。学務のため出席はできなかったのですが、懇親会には最初から出ることができました。 かなり多くのいわゆる「リフレ派」が参集しました。これだけ面子がそろうのは初めて…
「1ドル=100円未満が適正=日銀総裁人事「首相が決める」−甘利再生相」や「過度な円安は国民生活にとってマイナスの影響も=経済再生相」という見出しのニュースを読んで思うことがあるが、メディアに聞かれてやむなく答えている面があるのだろう。ただ…
「買え!」といわれても「買わん」という自制をもつことが本書のまず第一の意義でしょう。編集から頂戴しました。ありがとうございます。吉本氏といえば、マクロ経済ものはさておき(僕とは違う見解をお持ちと理解してます)、『金融広告を読め』は名著だと…
バブルじゃないと思いますが(笑)、このような見出しが踊りすぎるのもなんだかなあ、と思います。一応、アンケートではまともなこと書いたつもりです。政策転換があれば(いまはまだ言ってるだけです)、雇用や景況にもかなりの好ましい効果が実現されると…
リーマンショック以降、経済学の批判と見直しが盛んだ。経済学(経済的合理性を前提にした人間観)を批判することは、ほぼ経済学の誕生した時から行われている。例えば『クリスマス・キャロル』で著名なイギリスの小説家ディケンズは、『つらい時代』の中で…
本日の講義の資料。
『電気と工事』1月号に掲載されている原稿を転載します。同誌にはもう一年以上、静かに野心的(?)な論説を掲載しています。最近では徴兵制の経済学や金子哲雄さんの経済学についてを寄稿しています。アイドルの経済学もなぜか隔月で掲載。不思議な雑誌寄稿…
昨年の夏にNHKのEテレで放送された「人間復興の経済学ー河上肇と福田徳三」を含む大正編が書籍になりました。僕もこの中で登場しています。明治編はとても面白かったですが、僕らの大正編もかなり面白そうです。内橋克人氏の独特の反経済学的思想が最後にで…
2月号の『VOICE』は面白そうな記事が多いですね(山形浩生さんのエッセイ、飯田泰之さん司会の国防軍関係の座談など)。いくつかは後日の紹介にまわして、ここでは安倍政権の当面の(僕的には最大のだが)金融政策における政府と日銀との連携について書かれ…
頂戴しました。どうもありがとうございます。今回は何よりも桐野夏生氏の登場に目がいきます。こっそり書きますが。いまから4,5年前にある学術系の雑誌で桐野さんに対談企画(今回とテーマは同じ貧困問題でした!)を出版社を通じて申し込んだことがありま…
河上肇賞本賞受賞作の刊行です。本書は、明治初期に宮城県の漁村だった野蒜にいきなりふってきた国際的な貿易港計画、つまりインフラ整備にともなうブームを、当時の埋もれた資料を発掘し、再考した作品です。しかも本書を書く過程で東日本大震災が起き、野…
ちょっと前にいただいていました。ありがとうございます。これはとても正統派の自己プレゼンテーションの入門書としていい本ですね。文章もわかりやすく、またすごく基本的で社会人ならば一昔、ふた昔前ならばあたりまえで説明不用と思われていた基本的事柄…
今週は、J.S.ミルの父親であり、古典派経済学のキーパーソンであるジェイムズ・ミルの経済学について二週にわたって語ります。ミルの業績は、長くイギリスの植民地支配のテキストとして利用され、そこにはイギリス帝国の形成期の考えやまたオリエンタリズム…
数日前のエントリーが思わぬ反響をよんだようなので経済学を知らない人むけに補足。これはTwitterでつぶやいたものをベースにしてます。なぜか「完全失業率」を本当に「働きたい人がみんな働いてる水準」みたいに誤解していた人がネットで平気でつぶやいてる…
古谷さんにワガママいって企画をたててもらい、星さんまで巻き込んで、イベントやります。よろしくご参加ください。パワポもちゃんとつくろうw。毎年この種の企画を大東文化大学でやってましたが、今年は阿佐ヶ谷ロフトさんでやります。新年会のつもりで来…
ペニーオークションについて、特に芸能人ブログとママドル等のアイドルたちの経済的行動についてコメントしました。ぜひご覧ください。表紙画像 http://publications.asahi.com/aera/nakazuri/image/20121231.jpg
「安倍バブル」ではなく金融政策が転換したら安定的な円安水準、株価の高位安定が望めますが、それはさておき、みんなのアンケートをみるとそこそこ高い水準がそろってます。ご一読ください。
本日(1月5日)の『産経新聞』朝刊で、トーマス・カリアーの『ノーベル経済学賞の40年 20世紀経済思想史入門』(上・下)を書評しました。すでに下記でネットでも読めるようになっていますのでご参照ください。http://sankei.jp.msn.com/life/news/130…
昨年も作成したので今年もまとめました。ただブログに記載しなかったものも多く以下でフォローしてないものがいくつかあるかもしれませんが。2012年新春、K-POPを語る:西森路代氏との対談 http://real-japan.org/2012/01/01/783/ローカルアイドルを超えて:…