2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

論説「権力の闇に潜む2人のドン、猪瀬直樹が明らか にした「新事実」」by田中秀臣in iRONNA

毎週連載の論説です。今回は、猪瀬直樹さんの『東京の罠』(角川新書)の内容を紹介しています。権力の闇に潜む2人のドン、猪瀬直樹が明らか にした「新事実」 by 田中秀臣 http://ironna.jp/article/5618

イベント開催「浅羽通明×田中秀臣のトークイベント開催、小関翼(モデレーター)【Media Tech Forum #001】ネットはつまらなくなったのか? 〜未来のコンテンツを政治、経済、テクノロジーから考える〜 」

評論家の浅羽通明さんとのトークイベントです。かなり珍しい組み合わせで対談することになります。小関翼さんは若い意欲的な方です。新鮮な企画ですのでどうかご参加ください。https://eventdots.jp/event/611425?utm_source=event_611425&utm_medium=social…

感想メモ:ねうちゃん×鈴木花純共同企画【星を食べる】at青山・月見ル君想フ

twitterでつぶやいたメモ フィロソフィーのダンスさん。秋口に見て以来と知人に話したら「いまは全然別ものに変わってる」というので楽しみに。この「アイドル・フィロソフィー」が傑出。 https://www.youtube.com/watch?v=ZTVhcDJnHhs SAWAさんはたびたびみ…

猪瀬直樹『東京の敵』(角川新書)

猪瀬直樹さんから新刊『東京の敵』(角川新書)を頂戴する。感謝です。さっそく読了。東京都政の問題点を、東京の敵=内田茂&森喜朗両氏の行いに焦点をすえ、また小池都政の論点、メディア批判まで実証的&論理的な議論展開をしています。 豊洲市場移設問題…

日本経済電子版でアイドルについてコメント

森永卓郎さんらとともにアイドルの経済的側面についてコメントしています。最後には、鈴木花純さん激推しコメントも。 http://style.nikkei.com/article/DGXMZO11922610Q7A120C1000000?channel=DF260120166513

Google翻訳(英語、フランス語)でアイドル紹介:鈴木花純(かすみ)&石川彩楓(あやか)

Google翻訳を初めて利用したアイドル紹介文。最初は、鈴木花純さん(テレジア)。 原文は27日土曜に配信される日本経済新聞の電子版によせたコメント。名前の表記など微修正のみ。どうかな? そこそこうまくいってるようなら他のアイドルについても作りたい…

論説「韓国が騒げば騒ぐほど、トランプの眼中に入ってくる「慰安婦像」」by田中秀臣in iRONNA

慰安婦像問題やトランプと韓国の関係の重要ですが、それよりも注目したいのは、かなり深刻な韓国経済・社会に蔓延している停滞病です。その真因を論じてます。ご一読ください。http://ironna.jp/article/5368

速水健朗&戸部田誠&みきーる『大人のSMAP論』(宝島社新書):感想

SMAP関連の批評家による新書がこのところラッシュだった。主要なものでも、SMAP解散劇とマスコミ・事務所の在り方を批判的に検証することで多角的に論じた松谷創一郎さんの『SMAPはなぜ解散したのか』(ソフトバンク新書)、SMAP(とジャニーズ)と平成の日…

おはよう寺ちゃん活動中(文化放送)の午前7時台にコメンテーターとして出演

寺島さんやスタッフの方々の温かいお人柄の伝わる現場で、本当にリラックスしてコメントすることができました。感謝申し上げます。番組では、トランプ氏の経済政策、習近平氏のダボス会議での自由すぎるジョーク(中国が保護貿易主義を批判したこと)、韓国…

論説「あなたは、鈴木花純を聴いたことがあるか? 2017年最も注目する入魂のアイドル」by田中秀臣in Newsweek日本版

鈴木花純さん(テレジア)について今現在思うことを書きました。「鈴木花純」という名前が少しでも多くの人の脳裏に刻まれますように。 http://www.newsweekjapan.jp/tanaka/2017/01/-2017.php

日本経済新聞でコメント紹介

日本経済新聞社の連載「(体・験・学)アイドル追っかけ中」で、書いた村野記者と田中との東京アイドル劇場観覧がふれられています。その日はまだ未見だったICE CREAM SUICIDEさんに、私は注目していました。また記事本体は、Chelipさんを村野記者がいかに激…

論説「トランプ氏の米国第一主義は、米国民の生活苦と企業のコスト負担増の悲惨な結末を招く 」by田中秀臣in Biz Journal

トランプ氏の経済政策のうち保護主義的なものが本当に政策採用されたらどうなるか? その悲観的な見通しについてまとめました。トランプ氏の米国第一主義は、米国民の生活苦と企業のコスト負担増の悲惨な結末を招く http://biz-journal.jp/2017/01/post_1774…

論説「アベノミクスの破綻を煽る「金融岩石理論」は簡単に論破できる 」by田中秀臣in iRONNA

浜矩子アホノミクスと原真人朝日新聞編集委員の経済論を批判しました。アベノミクスの破綻を煽る「金融岩石理論」は簡単に論破できる http://ironna.jp/article/5086

ジョージ・オーウェル『動物農場』(山形浩生訳)

山形さんによる新訳『動物農場』。高校のときに読んで以来、もう内容も忘れてたけど、とても楽しく読めました。山形さんの解説にもあるけど、確かにこの物語は現実の独裁国(ポルポト、スターリンのソ連など)の実体が明らかになるにつれて「なまぬるい」も…

「伝説のキャンギャル100人」in『FLASH』1384号にコメント

掲題のとおりですが、僕のコメントは袋とじの中にあって、なんだかとても秘密のメールぽいです 笑。この『FLASH』でのコメントシリーズ(仮)も久しぶりです。お楽しみください。 2018年7月8日追記:以下がコメント部分「「“日本初の美女モデル”といえば朝ド…

原真人朝日新聞編集委員論説フルボッコ(宮崎哲弥「時々砲弾」、高橋洋一デジタル現代論説、田中秀臣iRONNA論説)

冗談めいたエントリー題名だが、原真人氏の論説「ゼロ成長はそれほど『悪』なのか」(朝日新聞朝刊1月4日)はまさに至る論点でダメだしされている。 宮崎哲弥さんの「時々砲弾」(週刊文春)では、アベノミクスでの名目経済成長率の高さを無視している原氏の…

論説「朝日編集委員の「経済成長が例外」という主張こそ、むしろ例外」by田中秀臣in iRONNA

原真人朝日新聞編集委員が書いた論説が話題ですが、それを批判検討してみました。経済成長を懐疑的にみるのせよ、もっとまともな書き手はいないのでしょうか? ひどい内容です。http://ironna.jp/article/5028

田中秀臣「いま『貧乏物語』を読み直す」

ちょうど一年ほど前に、藤原書店のPR媒体「機」(286号)に寄稿した「いま、『貧乏物語』を読み直す」の草稿を掲載します。「機」そのものに掲載されたものとは細部で異なるので、論文などで参照する際は本誌の方を利用ください。世紀を超えて読まれる危機の…

2016年に一般公開された外国映画で記憶に残るベスト5

昨年はあまり映画をみた記憶がない。やはりネット論説を週末に書いていたので時間的制約がきつくなったのだろう。それでもほどよくは見ている気持ちにはなっているので備忘録を兼ねて以下に、昨年、一般公開された映画の中からいま記憶に残っている五本の映…

大森靖子&DAOKO「椎名林檎を語る」with グローバーin J-WAVE

夜、車で聴いてたJ-Waveで椎名林檎を大森靖子&DAOKOのおふたりが語るという実に興味深く刺激的な番組が流れた(グローバー氏のナビゲータの番組)。 ふたりの椎名林檎への共感というか、特に大森氏のリスペクトを超えた畏怖に似た感情がよく伝わってきた。…

田中秀臣「SMAP後はアイドル冬の時代」(反転する日本と世界の2017年を読み解く)in AERA1月16日号

AERAのインタビュー記事です。ご一読ください。AERA 2017年 1/16 号 [雑誌]出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2017/01/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る

雑感:本当は経済=人々の生活なんかどうでもよくて、政治イデオロギーが大事な人達について

Twitterで書いたこと。 たまに思うけど、経済学者が経済政策を語ってもほとんどの人は真剣に考えてない。ましてやそれが現実化するとは思ってない。個人的な経験でいえば、2012年までは国債関係のディーラーもリフレ懐疑派たちもわりとよくtwitterやブログで…

川俣雅弘『経済学史』

川俣さんから頂戴しました。ありがとうございます。読み通すのに時間がかかり紹介するのが少し遅れましたが、現代の教科書レベル(大学上級)の経済学をひとつの到達点にして、そこに至るまでの経済学の歴史をみると同時に、また現代の経済学とは対抗する学…

ファラッド・コスロカヴァール『世界はなぜ過激化(ラディカリザシオン)するのか?』

直近のトルコでのテロの悲劇も宗教的な「ジハード主義」との関連が報道されている。コスロカヴァールの本書は21世紀になってますます過激化Radicalizationするジハード主義のグローバルな局面に照準を合わせて、その社会学的特質を具体的に解説したことで類…

経済を無理なく理解するにはどうしたら?(経済書ブックガイド2017)

経済問題を最小の時間で、でも基礎学力をつけながら学んでいくにはどうしたらいいのか? 1)いいテキスト 2)いい教師(授業、講演などでの出会い)、3)適切な時間配分 4)無理しないこれらのバランスが必要でしょう。ここでは主に1)の「いいテキスト…

クールジャパン政策の腐敗

少し前だが雑誌『Wedge』が政府、官民ファンド型の組織によるクールジャパン政策の腐敗ぶりを特集していて面白かった。僕はたぶん日本でも最初期のこの官民ファンド型のクールジャパン戦略の批判者だと思う。 雑誌『ニューモデルマガジンX』の官民ファンド…

『宇沢弘文 傑作論文全ファイル』のスティグリッツ序文、宇沢とマルクス

『宇沢弘文 傑作論文全ファイル』のスティグリッツの序文の編集版が年末に公開されていた。 http://toyokeizai.net/articles/-/151173 個人的に興味があったのは、宇沢とマルクスの関係である。スティグリッツもこの点を以下のように指摘している。 多くの人…

自殺者数推移の最新データ(2016年)と雑感

しばしばここでも言及している自殺統計の推移。減少傾向は今年は特に際立つ。だが、まだ二万人を超えている。景気(失業率)と自殺者数の増減は強い相関にあることはよく知られている。また同時に、政府や地方自治体の自殺対策の支出増加も効果があるのでは…

豊橋水上ビル&シャッター通りの経済学

年初、豊橋に行って初めて純粋に水上ビルを端から端まで表裏ともに歩いてみた。一周すると2キロ近い行程になるので少し疲れたが、天気もよく気持ちいい散歩だった。正月なので開店している店舗はまったくなくこの写真だけみるとまるでシャッター通りのようだ…

よくあるアベノミクス(のリフレ政策)への反論になってない反論の例:「いまの経済回復はリーマンショック後の世界経済復活のせい」「民主党政権時代から自殺率も低下し失業率も低下していた(のでアベノミクスの成果ではない)」

表題にあるようなよくある発言を目にしたので簡単に。まず「いまの経済回復はリーマンショック後の世界経済復活のせい」だけど、世界経済の成長率は http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4505.htmlを参照。 リーマンショック(08、09年)の落ち込みの前後六年で…