2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
すでに流した情報なので重複しますが、事前ですので再度。グルンステンの本『マンガのシステム』の一般化を試みます。ただの解説ではなく、一般化をします。その一般化の中で、既存の日本のマンガ表現論(夏目、伊藤、できれば泉諸氏の本)を位置づけること…
村上たかし『星守る犬』と村上かつら『ラッキー』。ここまで違う「家族」の解釈もないかもしれない。友人に勧められて読んだ『ラッキー』。その後に『星守る犬』を読んだ。後者はベストセラーだが、前者の『ラッキー』はあまり知られてはいないかもしれない…
今日はなんか祭りかも。下のフランス祭り(違 もよろしく。参加者大募集。http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20091207#p1
本日夜8時から、朝日ニュースター「ニュースの深層」に出演させていただきます。 http://asahi-newstar.com/web/22_shinsou/?cat=18 『偏差値40から良い会社に入る方法』をもとに、最新の就職市場について、キャスターの宮崎哲弥さん、サブキャスターの横…
朝日ニュースターの放送が終わりましたら午後10時からのTBSラジオ、アクセスをぜひお聞きください。 今般の政府の財政出動についてゲストとしてスタジオから話す予定です。よろしくお願いします。 http://tbs954.jp/ac/
拙著『偏差値40から良い会社に入る方法』が勝間和代さんのブログでとり上げられています。とても感謝します。ありがとうございます。ほとんど土下座モードでございます。とても嬉しいです。皆さんもぜひ勝間さんのブログをご覧くださればと。http://kazuyo…
いま出ている『週刊現代』でコメントしてます。「日本経済はどうなるのか」記事中で、政府紙幣と日本銀行の関係と金融緩和について。この特集は立ち読みしましたがかなり力作ですね。 知人がいってましたが、この特集をみると、いつの間にか日本の経済論壇は…
昨日のエントリーをうっかり削除してしまいましたが、e-takeuchiさん、bunz0uさん、kmori58さんに助けていただきました。ありがとうございます。コメントはたぶん削除してもいいかと思うのですが万が一ご支障がある場合は掲載いたしますのでお手数ですがその…
プチ報告研究会をする予定です。急に昨日、産気づきました。 具体的にはテーマは「田中が日本のマンガ批評を展望しながら、それを最近のマンガ評論の独自解釈にドッキングさせる」というものです。たぶん田中の毒吐き年内最後でしょうw ついでなので時間が…
昨日の研究会ではその後の忘年会で拙著の感想を聞きたかったのですが、籤運の強さをうらめしく思います(笑)。しかしいまだけだと思いますがアマゾンでは古書で三件あっていずれも倍近い金額でプレミアムになっていてちょっと驚きました 笑)。(付記)いま…
12月2日の朝日新聞朝刊に岩田先生が今回の日銀の政策変更についてコメントを寄せていた。数日を経たが、最近の岩田先生の日本銀行への評価がわかるので紹介していく。中央銀の体なさない(朝日新聞12月2日朝刊コメント)「今回の政策変更は、日銀が理…
今日は経済理論史研究会で、若田部昌澄さんの『危機の経済政策』をめぐっての合評会。司会なのだが会場のマイク伝達とタイムキーパーがほぼ主要な役割w。ダイエットしているせいか体が軽快に動いた(笑。報告自体は興味深く聞いた。やはり自然と話題が現代…
本書の取材と本文構成で参加されている島田健弘さんから頂戴しました。ありがとうございます。アニメを語ることは難しいという意見もありますが、個人的にはいまもアニメを語らなくてはいけない局面が70%超のお確率でありまして、そのためにも日本のアニ…
勝間さんは本気の人である。言い方をかえると誠実に努力を積み重ねる人、という印象が強い。日本のデフレ不況を打破するために、勝間さんが「本気」を出したことは、多くの国民に問題がどこにあるのかを気がつかせることに成功した。それは日本銀行総裁や一…
明日は司会をする経済理論史研究会。一般の方も参加できるのでどうぞ。 今日は若田部さんの『危機の経済政策』と編著の『日本の危機管理力』を読んでもっぱらすごしそうな勢い。 明日の後半の報告はここでいうのも申し訳ないんだけど、あのーえーっとそのーN…
少し前に御本頂戴していました。お礼が遅れて申し訳ございません。どうもありがとうございます。 本書は題名が示すように、60日で取れる資格をいくつも掲載し、その資格の特徴、学習するときの教材、そして実際の勉強の進度などを簡潔に書いたものである。 …
ちくま文庫からクルーグマンの『自己組織化の経済学』が復刊されていた。この小著は何回か読んだけれどもいまだに価値を失わない古典だろう。その中でも最も好きなのがクルーグマンによるシェリングの分離と融合モデルの解説である。あとで利用するかもしれ…
今日、発売予定の『不連続変化の時代』。これはいわゆる「創発」の社会・経済論といっていいでしょう。僕はお世辞ではなくとても勉強になりましたね。解説を引き受けなければ、たぶん複雑系とか創発とかそういうものはスル―していたでしょう。この本から得た…
日本銀行が市場外の情報をしばしば活用していることはよく噂されていることです。またそれとは別にメディアが日銀からの情報をそのまま流してしまうこともままあるでしょう。それは結果的に、日銀の政策を客観的にみることが難しい状況さえももたらすかもし…
御本頂戴しました。どうもありがとうございます。第4回河上肇賞奨励賞の原稿がもとになり、それを全面的に見直された待望の一書ですね。不良少年論というのはいままでいくつもありましたが、明治から特に昭和前期に絞った不良少女の歴史的ルポタージュはほ…
拙著『偏差値40から良い会社に入る方法』の新しいご感想を以下に紹介させていただきます。今日は、二年生の学生たちに、本書でも紹介している「志望会社を10社あげる」というのを書いてもらいました。初めての経験のようで企業がやはり有名なもの、身近…
群馬の講義を終えて、臨時の政策委員会・金融政策決定会合が開催されているのをラジオのニュースで聞きましたが、帰宅したら落ち着く間もなく連発で雑誌の取材を受けたのです。そこでも話したのですが、今回の日本銀行の政策はいわゆる「時間軸効果」(低い…