2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アチョー。映画館で『燃えよ』→『危機一発』→『道』なぜかテレビで『鉄拳』をみた田中です。 この四方田氏の本でブルース・リーが思想家としても興味深い存在だということがわかりました。もっともいまの関心からいうと、『燃えよ』が香港であまりヒットしな…
『不謹慎な経済学』の先週、朝日の書評欄に掲載されてたののウェブ版。ニューヨークにいる知人が海外版になかった(笑)といっているので記録のために。関係ないけれども円高で90円台に行ったけれども脳内のいいかげんな予測だとこれはまだ序の口ではないだ…
ニュースから: (改革バカの発言)に対し、女性職員(30)が「ちょっと待って下さい」と立ち上がり、「今どれだけサービス残業をやっていると思っているんですか。きれいなことを言っているが、あなたは労働者をバラバラにするようなことばっかり言ってい…
http://www.alanalexandroff.com/nr-krueger.pdf 最後の結論。On the whole, we must conclude that there is little reason to be optimistic that a reduction in poverty orincrease in educational attainment will lead to a meaningful reduction in t…
伊藤先生がインフレ目標への意欲を示しただけで民主党はどうも不同意の様子ですね。しかし国際的にまともな政策枠組みをいっただけで拒否とは。この国っていったい‥‥異端審問ならぬ正統審問か?。しかし白川氏だけが理由不明な人柄判断で同意ということで、…
久しぶりにコラムとしての更新が門倉さんのブログであったのでご紹介。 http://ameblo.jp/kadokura4/entry-10078879402.html 新著のワーキングプア論『ワーキングプアは自己責任か』も出されたばかりですねワーキングプアは自己責任か作者: 門倉貴史出版社/…
月曜日発売の『週刊現代』にコメントを寄せました。「3月危機」関連で27ページに掲載。 本日発売の『週刊SPA!』にもコメントを寄せました。これはバフェットというかスーパーリッチについてのコメント。4頁に。よろしければご覧ください。 バフェット関連で…
萌絵的投資日記 http://yahoo.tradeginza.com/blog/moe/ の3月11日の日記 どうも最近、ボケてきたようで若い人の声の識別がいまいち ←苦しい言い訳w http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080304#p4も修正。(追記)昨日、深田さんたちと不謹慎な飲み会…
インフレ目標政策の導入について積極的な意見を開陳した模様。政治マターなので先は見えず。 所信表明要旨:http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20080311010003501.asp 直近の動向 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=atKhc8sFh9WQ&…
これは予想外によかった。凡百の深刻な映画を観るよりもずっといい。この映画を観てエイミー・アダムスの堂々たるお姫様っぷりに惚れないでいることは(観る者の心のプリンスにとって)かなり難しいことだろう。 http://blog.goo.ne.jp/reflation2008/e/a647…
どこを見ているのでしょうか? 読売新聞か? 笑。 まあ、政治家が政争で利益を得ないでどうするのでしょうか、という話ですから実際に僕がわかったら他の政治家も同じくわかっていて、そんな利益は吹っ飛んでしまうのでしょう、したがってわかりません。 と…
拙著『不謹慎な経済学』、可愛らしく紹介。でも真ん中なので目立つ。ありがとうございますm( )m 不謹慎な経済学 (講談社BIZ)作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/21メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 303回この商品を含むブログ (60件)…
各メディア関係者の皆様、こんにちは。最近、お問い合わせが微増(笑)しております。田中に連絡をとる場合は、以下のブログのコメント欄に書き込んでください(どのエントリーでもいいです)。コメントは非公開に設定されているので、メール代わりに利用で…
マンキュー先生のブログ経由。グラフは以下のセントルイス連銀のグラフ生成サイトから作成可能。 https://research.stlouisfed.org/fred2/fredgraph 日本が財金分離論なる政争用仮説+ゼロ金利は許せん という事実上のトンデモ日銀理論でウンコな議論を展開…
『新現実』の東浩紀と大塚英志の対談を読了。主に東氏の発言の核心は以下。「東:問題をさらに一般化すると、いわゆる「他者」とのコミュニケーションは本当に多くの人間にとって必要なのか、そこに大塚さんと僕との立場の違いが収斂している感じがします。…
危機というのは皆が来るぞ、来るぞと思っていたらだいたい来ないものです。それはそうとして中川の眼が久しぶりに日銀人事ネタを全開に話題にしている。http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/wordpress0/index.php?p=843 民主党の同意が必要なのは明白…
編集の上林さんに献本いただく。どうもありがとうございます。いまはすっかりレーニン波平に堕した我輩ですが、大学時代の授業でボクシングをとっておりました。試合もしたのですよ。ドラエモンの手の数倍の大きさのグローブをつけてですがw。ちなみに親は…
下の本と同じく編集の上林さんから献本いただく。どうもありがとうございます。ケータイ経済学というのがあってもまったく売れないでしょうが 笑 それでもケータイ小説の風評と同じ特徴、「文字が少ない」「改行だらけ」「理論描写や心理描写が浅い」「パタ…
中村さんから献本いただく。どうもありがとうございます。 『昭和恐慌の研究』では不十分だった農村問題に関する政策や政治的要因を明らかにするためには、この「新官僚」のリーダーといわれた後藤文夫の研究はきわめて意義のある貢献だと思います。この評伝…
ネットイナゴを完全に撲滅すべきか、それとも一定の抑制をもってネットの必要悪?として寛容すべきか。 荻上チキ氏、池田信夫氏、BUNTEN氏らネットでもさまざま議論されています。しかしどの議論もザモデルで議論されてはいません。ミクロ的基礎に基づかない…
山形浩生さんの疑義へのお答えをいまさら書く。本当はとっくの昔に書いててもよかったのだが、基地外のコメントにアホらしくなり放っておいたもの。ところで僕の感想は、山形さんやyyasudaさんたちよりも横レス組からの提案が非常に有意義である、というもの…
ロバート・フランクの『オデッセウスの鎖』(原題:理性の中の熱情)でも議論されていたトリヴァースの自己欺瞞に関する論点は、hicksianさんから頂いた拙著の感想の中でも言及されていたコウェンの業績などがありますが、今日のアメリカの外交政策と関連さ…
この黒木×稲葉対談は『InterCommunication』2004年春号に掲載されたもので、僕が現在構想しているブログの経済学の中では、ちょうど(特に経済問題についての)旧来の掲示板文化(黒木掲示板や苺経済板が典型。2ちゃんは入れない)とブログ文化(2ちゃん、…
boxmanさんが面白いというので『新現実』の大塚英志vs東浩紀を読んでいる途中ですが、そこに「ニート論壇」というのが出てきて、今昔の移り行きと、結局、論壇といっても官僚のお仕事の肥大化と細分化とに妙にシンクロして登場するんだなあ、と一種の感慨を…
最近、本当に妙な流れになっていて、それはまさに見えざる手というよりもぼったくる手と表現していいものである。この政府のぼったくる手をマクロ経済的な見地から批判したのが、『世界』の大瀧雅之論文であったし、ミクロ的には昨日の『読売新聞』での山崎…
本当に最近の山崎さんのコメントには肯くこと多し。このブログでも大論争に発展した村上ファンド関連での福井総裁辞任せよ問題に関連させて、山崎さんは今日配信されたJMMで以下のようなコメントを出している。 :加えて、武藤氏の場合は、福井俊彦総裁が…
群馬の大学で勤めてますが東京都在住の田中ですw。渋谷って広いねえ。なんでユーロスペースないんだよ。どこいっちゃったよ、ユーロスペース。 オジサンぼけたの、それとも群馬に居すぎて方向音痴になったの? オジサン、ぐるぐる探しまわったよ。まるで彼…
いくつか感想を頂戴していますので以下にご紹介。目についた順で上が新しい方になります。以後随時更新予定。みなさんどうもありがとうございます。本人主観的には『ヤバい』とか『まっとう』(こっちは少し意識)とかよりも野口悠紀雄氏の『超整理日記』が…
上記の限定公開でのboxmanさんの感想(現在はここで読める)で、東氏の発言関連について簡単に思ったことをコメントしたのですが、はてなの皆さんに当該する東氏の発言とそれへの田中の感想コメントを下に。いままで頂いた拙著への感想はどれも参考になるも…
献本いただきました、どうもありがとうございます。すでに感想は書きましたが、僕も大きく影響を受けているフランク先生のコネタ満載の経済読本です。自分でいろいろ気楽に考えながら読んでいくのが楽しみ方だと思います。 日常の疑問を経済学で考える作者: …