404 Blog Not Foundのコメント欄からはみ出たもの 笑)

404 Blog Not Found http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51007584.html

 400字の制限からはみでた文章を以下にはみださなかった部分含めてコピペ。コメント欄にある僕のものは途中までのを美文(笑)修正したものです。個人的に、まさに期待したとおりのレスなので満足です。僕と小飼さんの目線の違いがこれほど当事者から整理されたものはっきりとはなかっただけに貴重なコメントです。

オリジナルwコメント

気がつくのが少し遅れましたがお取り上げいただきありがとうございます。ちなみに広部さんからの献本ではなく今回は僕からの献本ということでご理解ください。期待した通りのご指摘をいただいて嬉しく思いました。「暴」の不足は人間ができているから‥‥というわけではないのですが、「誤った暴論」の流布に「暴」じゃなくて「正論」=まっとうな経済学でいく、それがいまの日本では不謹慎である、というのが本書の冒頭でも強調したことですのでその意図はくんでいただけと思います。

:「著者」より「学者」を取った、というより学者であることが体にしみついている。それが読者の立場からみた著者の欠点である。これは著者のみならず、日本の学者著者に共通した特徴に感じられる。:

ここいいですね。というかもっといっていただけると嬉しいです。というのはネットでもリアルでも田中は「著書」世界に魂を売った人間である、と何度も指摘されているので困っているのですが、本人は「学者」の立場から書いているのです。正論よりも「暴」優先の「著者」になったときが僕のなんかの終りを意味することになるでしょうね。

 小飼さんのですと「暴」であれば読者にうけるから好ましいという視点があるように思えますが、正論を暴よりも重視する読者もわりと多く存在しているのも事実でしょう。

あとこれは歴史をやってるとよく思うのですが、一見「暴」とみえるものは昔から繰返されてきた「暴」でしかなく、こと経済問題に関してはいってる人間だけが新しいだけ。みんなが忘却したか知らないかで、そんな過去の亡霊を再生産しているだけなのが実情でしょうね。そういうものが人々にもてはやされることに突っ込みをいれる役目が必要なんじゃないかな、と思います。長文失礼。