2011-12-01から1日間の記事一覧

ヨラム・バウマン『この世で一番おもしろいミクロ経済学』

話芸経済学者として西のヨラム・バウマン、東の田中秀臣(嘘 といわれるバウマン氏のあのマンガ版ミクロ経済学が山形浩生さんの翻訳でついに登場。これは版権取ろうとして山形さんたちに先こされたものw たぶん同書を日本で一番早く紹介しただけにのんびり…

『女性自身』でコメント

取材のときよりもだいぶマイルドというかまるで勉強対策みたいになってるけど、どっちかというと親の就職への関与は「必要悪」的な認識は正直ある。政府が事実上、就職対策(文科省の対策ではなく、マクロ経済対策のそれ)を放棄が長期化している中で、就職…

川井徳子『不動産は「物語力」で再生する』

川井徳子さんとは10年来の知人であり、以前からその歴史的な感性と素養に裏打ちされた現代の日本をみる視点には、はっとさせられることが多々ありました。今回、川井さんの初めての著作である本書を一読して、いままで川井さんとの対話で得てきたものがほ…

海老原嗣生・荻野進介『日本人はどのように仕事してきたか』

献本頂戴しました。どうもありがとうございます。これはなかなかこった本です。いや、海老原さんの本は視点と本のつくりが、いわゆる雇用や就職、仕事を扱った本の中では、毎回着想と工夫の点で際立ってます。 今回は日本の雇用問題をめぐる名著だとか注目の…