2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
日本銀行の政策への批判が強まり、その金融政策のあり方と密接に連動する「円高シンドローム」への振り戻しが懸念されるこのごろですが(これを書いているいまも日経平均株価、TOPIXとも大幅に続落してますが)。 その批判の多い政策の責任を担い続けている…
ここに全文のリンクがありました。http://arielrubinstein.tau.ac.il/papers/freak.pdf しかしこのルビンシュタインのホームページ、お得だなあ。全部で四冊の代表的な経済学の本が無料でダウンロードできる。個人的には『経済学と言語』がお気に入り。http:…
マンキュー先生のブログ経由 最近、このブログでも取り上げている大統領選挙ネタですが、クリントンに経済政策はない! とか書いたばかりで、こんなはっきりとした中国・日本犯人説を披露するとは 笑。 http://clinton.senate.gov/news/statements/details.c…
Fellow Travelerさん経由。 著名経済学者に著名経済学者がインタビューしていままでの研究の来歴や自分の業績への回顧・現時点での問題意識などを質問していくという企画のものです。インタビュー対象は、サミュエルソン、フリードマン、コルナイ、ルーカス…
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/o/71/
基本的な柱はふたつ 1 グローバリゼーションがすべての国を幸せにするわけではない。特に発展途上国の場合(ミシュキンらのグローバリゼーション肯定論は、金融の国際化しかみておらず、またアジア経済危機などの教訓を無視していると批判) 2 IMFなど国際…
mixiニュースで知ったもの。Film recalls Japan's economic bender:The makers of 'Bubble Fiction' think the country is ready for a satiric look at the boom-and-bust 1980s and early '90s. バブルとバブル崩壊が“国民的トラウマ”だそうですが。 関連…
http://d.hatena.ne.jp/fhvbwx/20070302/1172769658
根元は日銀理論に間違いないのになぜか毎回、リフレ的な深尾先生の論説です(批判してるんではなくある意味すばらしいと思って書いてます)。 日本銀行の21日の利上げに関する評価です。一日遅れですみません。 1 GDPギャップ推計 深尾先生はじめとする「日…
消費者物価指数は、前月比は0.2%の下落、前年同月比0.0%、生鮮食品を除く消費者物価指数(コアCPI)は、前年同月比0.0%、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く消費者物価指数(コアコアCPI)は前年同月比は0.2%の下落。また2月(中旬速報値)の東京都…
お待たせしました(?)。経済系ブログ研究第二弾です*1。再びITOKさんとタッグ組んでます。今回とりあげるのは、おそらく世界で最も人気がある経済学論壇系ブログFreakonomics.comです(日数アクセスが最低でも2万から最高5万件ほど)。ご存知だとは思いま…
ここでも触れましたが、ちょっとだけ最近、米国大統領選関連に凝ってます。一月ぐらい前にラジオで『ヒラリーとライス』の著者の岸本氏の話を聞いて購入したまま積読にしていた新書です。朝の1時間くらいでさーっと読める内容で、中身は両者の人生エピソード…
下のブログ研究のおまけです。 実験経済学、ゲーム理論の権威アリエル・ルビンシュタインの『ヤバい経済学』への書評“Freak-Freakonomics”がスティグリッツらの編集するThe Economists' Voice2006年第3巻に掲載されています。題名からもわかるようにちょっ…
うわーぉ。A.カシャップAnil K. Kashyap まで例の問題に参入。『ウォール・ストリート・ジャーナル』の記事はネットでは有料なので彼のHPにそのうち掲載されるかもしれません。http://faculty.chicagogsb.edu/anil.kashyap/research/ 日本銀行の政策決定内容の…