http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091006/fnc0910061241009-n1.htm
まあ、これ自体はどうでもいいんだけど、まだ僕の本務校は統計とってる真っ最中ではっきりいえないんだけど、他の大学の来年3月卒業の学生の就職率がどうも実質ベースで10〜20%程度前年比で低下しているという情報がある。このブログたぶん多くの大学教員がみているはずだから、学生の就職状況がちょっとまずいのは直感でもわかってるんじゃないか、と思う。
高卒の方はかなり深刻化しているわけで、この事態をみてまだメディアとかは「雇用のミスマッチ」とかたわけたことを書いている。そりゃ、見つかりますよ。この不況だって構造的に人材難もしくは待遇低くて人手が来ない企業なんて日本にごまんとあるから。それを「雇用のミスマッチ」とか「潜在的な成長部門へのここ数年続いている雇用増を活用」などと官僚が誤解してへんな「補助金」与えるとか、もうわけのわからない話になっていくわっけ。
まるで地獄を継続するために地獄の門番に餌でもやるつもりなんだよね。それでもそんな地獄でも職があるだけまし、とか、雇用のミスマッチ解消で、雇用改善とか、官僚と一部の評論家は喜ぶわけ。バカげた話だよね。景気の悪化に、地獄のメニューを変更することで対処していることに気がつかない。本当になんというかどうすりゃいいのかね。このたわけた事態どうすりゃいいかね?
と亀井大臣の影響かな? 今日の文章は 笑