献本いただきました。どうもありがとうございます。「街場」というと内田樹さんを思い出しましたが、そのネーミングはこの人がもともとこの方がつけたようですね。大阪の贈与文化についてふれたり、くいだおれ太郎と団塊の世代についてふれたりしていますが、全体的に軽く読めるのが持ち味な方のようです。僕は東京文化圏にどっぷりと漬かっている人ですので、濃い口の醤油味ぽい大阪論だった増田悦佐さんのあやしげな(笑)魅力につつまれた『大阪経済大復活』が好きだったのですが、本書は拾い読みした感じでは、薄口でだしが効いてるらしい(知らんけどw)関西風味のうどんの味がするんじゃないかと思います。食べたことないけど 笑。
![街場の大阪論 街場の大阪論](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41eKVKWgIcL._SL160_.jpg)
- 作者: 江弘毅
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2009/03/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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