経済理論史研究会

下のポスト・ケインズ派経済学研究会と同じく、これも備忘録で。こちらはコメンテータを引き受けたので重病などの突発理由以外はもちろん出席。ポスト・ケインズ派経済学研究会も経済理論史研究会も参加はフリー。心配な人は問い合わせ先に連絡のこと。


日時:2009年4月18日(土)午後2時より
場所:早稲田大学早稲田キャンパス(詳細は後日ご案内)
   http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

●第1セッション
トマス・アクィナスにおける貨幣愛」
報告者:桑原光一郎(上智大学大学院・院生)
討論者:森岡邦泰(大阪商業大学)
司会 :板井広明(関東学院大学明星大学文化服装学院・非常勤)

関連論文
トマス・アクィナスにおける高利禁止論」『経済社会学会年報』29、2007年
トマス・アクィナスの金銭使用論」『中世思想研究』第50号、2008年

●第2セッション
「赤松要の世界経済構造の変動理論をめぐって――名古屋高等商業学校時代を中心に」
報告者:大槻忠史(東京外国語大学大学院・院生)
討論者:田中秀臣上武大学
司会 :佐藤方宣(大東文化大・慶應義塾大学・非常勤)

関連論文
「赤松要の世界経済構造の変動理論をめぐって―― 名古屋高等商業学校における研究のはじまりとその展開」
『言語・地域文化研究』東京外国語大学大学院,14: 81-101.

問い合わせ先: 経済理論史研究会・事務局:佐藤方宣(hosen[at mark]sepia.ocn.ne.jp)

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 赤松要については、池尾愛子氏が次の書籍を去年刊行していた。

 このエントリーで感想を書いた。
 池尾愛子『赤松要』、野口旭の雁行形態論、広域経済論の陥穽 http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080221#p2

赤松要―わが体系を乗りこえてゆけ (評伝・日本の経済思想)

赤松要―わが体系を乗りこえてゆけ (評伝・日本の経済思想)