まったりとした新年の本屋で購入。佐藤優氏推薦みたいな宣伝文句があるのをあとで気が付き「あ」と思った。なぜ「あ」かといえば、佐藤氏の著作はことごとく僕には外れなんすよ。趣味嗜好の問題ですが。
『獄中記』も最初の数ページで見事に挫折。『インテリジェンス 武器なき戦争』は立ち読みで、プと噴出して終わり。『国家の罠』は100ページいったところで眠くて途中でやめる。これはたぶん相性の問題に違いない。決して、佐藤氏の思想が陳腐で時代遅れで「おまえ、いったいなにぼけたこといってんだ?」なんて思うのはたまたま僕の脳みその調子がおかしいし、元NHKの人と市場原理主義革命とかいってるのを、プとか思うのもこれも情報戦のひとつに違いないから真にうけてはだめなんだ、すべてこの僕のプも情報戦にくみこまれiru以下略
というわけで本題に戻りますが、完全はずれ。というか近来久しぶりに読んだ愚作。こんなシステム(政府が子どもにナノ爆弾??みたいなのを予防?接種。成人前後でバクハツしこの世代の一定割合は死亡。それによって氏との隣り合わせ効果で人はまじめに勉強し、そのバクハツ臨界点をすぎた(つまり死ななくてすんだ)ひとたちはまじめに働いて経済成長率もアップ汁 という構想)で経済成長率が上昇するか! という段階で僕はこの作者の物語の構成力に疑いを持ちました。まあ、趣味合わんかっただけですか、そうですかw
イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 間瀬元朗
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二冊買ったが二巻目は飛ばし読み。死神版『もふ』。
(付記)二冊とももう逝き紙 爆