2017-01-01から1年間の記事一覧
小池百合子都知事率いる希望の党の当初の「熱狂」に全体主義的な危険を感じました。その枠組みは今後も警戒する必要を感じています。それを分析した論説です。http://biz-journal.jp/2017/10/post_21068.html
衆院選開票に合わせて行ったイベントでした。台風で大荒れでしたが、多くの観客の方にきていただき大変感謝しています。イベントをしようかな、と思ったときは、小池新党ブームが始まっていて、ひょっとしたら自公政権は続くけど、マスコミや党内の批判の仕…
毎週掲載の論説です。テレビ朝日系列の報道ステーションをみて、これはちょっとひどいなと思ったので論説にしました。メディア批判はリフレ派は20年くらいしているものですので、特に安倍政権になってから展開しているわけではありません。メディアの経済・…
久しぶりにチャンネルくららに出て、安達さんとふたりで各党の公約や経済政策について評論しました。選挙を契機にネットでリフレを支持した「つもり」になっている人達で、安倍政権が国難だとか(=消費増税するので)、野党のたわごとを支持する人がいまし…
Schooの参加型授業の第二回目。今回も多くの方々に参加いただきました。感謝します。しかも質問が多くまた深いものが多かったですね。 ベーシックインカムとAIの話はいろいろ広がりもあるので、この短い時間だけでは足りないですね。ベーシックインカムだけ…
10日付の『夕刊フジ』に掲載されたコメントです。本紙の方をご購入していただいた方々には特に御礼を申し上げます。またネットのコメントを広めていただいた方にも謝意を。 基本的にこのコメントは、先のiRONNAの論説と同じ趣旨のものです。そちらもぜひご一…
産経新聞に選挙についてコメントを寄せました。それのネット転載です。コメントは短いのですが趣旨は鮮明だと思います。あえて補説すれば、希望の党も立憲民主党も過去の民主党政権と同様に「財源」が事実上なくその政策は単なる緊縮主義(要するに緊縮→経済…
政策批判と政党選択(要するにどの政党に投票すべきか)の問題をわけることがまず重要。今回はもちろん政党選択の話。よりましな政党を選ぶことが重要。 自公政権は、消費税増税で使途変更 リフレ政策の続行 希望の党は、消費税凍結 緊縮政策 立憲民主党は、…
去年に続いて今年もニコニコ生放送でノーベル経済学賞の実況解説。勝間さんの司会のもと、四人で予測したり、実況解説したり、またビットコインまでなぜか語りましたw。 勝間さんが予測を事実上あてました! 楽しい放送でした。 http://live2.nicovideo.jp/…
去年に続いて今年もニコニコ生放送でノーベル経済学賞の実況解説をしますが、今年は予測もしてくれとの依頼。それを番組公開前に各自のブログで公開せよ、とのことです。山形浩生さんはすでに掲載していますが、勝間和代さんはどこにあげるのかな? 今年はい…
毎週掲載の論説です。ご一読よろしくお願いします。今週は民進党の分裂の背景になった希望の党と民進党のあまりにも理念なき、政策もなき野合について批判しました。民進党は政党の名前をかえて過去の批判を回避する実にせこい手法にでてましたが、今回は希…
9月5日 文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」9月5日出演:Jアラート、北朝鮮リスク、ガソリーヌ序曲 https://ameblo.jp/hidetomitanaka/entry-12308813751.html 9月8日 ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか」9月5日出演:ポスト安倍政権の経済政策 http…
毎週掲載の論説です。今回は片岡剛士日銀政策委員の「反乱」について書きました。ご一読ください。http://ironna.jp/article/7759 #iRONNAアベノミクスは進化する作者: 原田泰,片岡剛士,吉松崇出版社/メーカー: 中央経済社発売日: 2016/12/28メディア: 単行…
山形浩生さんのブログで紹介されてたので、ナターリヤ・ソコローワの『旅に出る時ほほえみを』(サンリオ文庫)を古書で購入して読んでみました。お値段は高く2500円w。山形さんの評価が高いので期待しましたが、著者の狙い通りというか現代の寓話、おとぎ…
2014年以降の消費の低迷について、まったく消費増税の影響を記述せずに、構造的な要因や外生的要因(原油価格の効果など)で説明を終始している。恥を知った方がいい。経済財政白書〈平成29年版〉技術革新と働き方改革がもたらす新たな成長作者: 内閣府出版…
本日のトークイベント、多くの方にきていただき感謝です。またお世話いただいたスタッフの方々、そしてご一緒したパネラーの方々にも感謝いたします。 みなさんのとの写真を。 今日配布した僕のレジュメです。トークイベントはこの内容は全体の四分の一ぐら…
趣旨は、「大義」とかバカなことをいってるな、というものです。自民に限らずどの政党も自党に有利なときに選挙をしたいのです。「大義」を選挙のときに限って求める人は、単に政治がわかっていないか、あるいは政治が常に「大義」を問い続ける存在であるこ…
イベントの告知には、若手ビジネスマンと語るとありますが、特にビジネスマンだけではなく、もちろん性別も問わずいろんな人たちにご参加いただきたいと思います。経済学者がいままで日本国憲法をどう考えてきたのか、そして特に現在の日本の国際・国内情勢…
24日午後の日本政治学会のセッションで、吉野作造の講義録をめぐる発表があります。伏見岳人さんから教えていただきました。今年の初夏に吉野作造記念館で吉野作造の講義ノートを利用して、学会で報告を行ったのですが、伏見さんの報告ではそのときの拙報告…
毎週の連載です。前半は山尾氏のスキャンダルを政治家の経済合理的な観点から考えてみました。さらに後半は前原民進党の経済政策について簡単に批判を加えました。 ご一読いただければ幸いです。http://ironna.jp/article/7631 なお論説中に引用した私の本は…
経済学者が日本国憲法をどのように解釈してきたか。安全保障問題ともからめればかなり多い。ここではわりと最近で、また経済学的な発想(あるいはその逆張りを意識した議論)が色濃く反映しているものを中心に紹介したい。まず拙著では、以下の付論を参照の…
昨日のトークイベントで配布したレジュメの一部を以下に。特に対策部分はもっと考えないといけないが、要するに「全部やれ」というのが基本ではないかと思う。トークイベントご一緒の、松永かなみさんとの写真(日美子さんのフェイスブックから無断流用w)…
前回ご高評いただいた「田中秀臣経済学ひとり語り」をさらにヴァージョンアップ。現在話題の経済問題をきちんとした経済学を利用しながらも、誰でもわかる形で話します。 前回、参加者多数でしかもご予約なしでこられた方が多く、資料配布が足りませんでした…
連載の最新回です。今回は、北朝鮮リスクを日本の経済政策の側面からみました。特に積極的な金融緩和政策と拡張的な財政政策の協調が望まれているのにもかかわらず、政府に財政政策の拡大について緊縮よりのスタンスが濃厚であることの危険性を特に書きまし…
今日発売の『週刊現代』の上記テーマの記事にコメントを寄せました。五人の経営者・資産家を選べということで、資生堂名誉会長の福原義春氏、社会起業家の久能祐子氏、ファンケルの代表取締役の池森賢二氏、テンプスタッフの取締役会長の篠原欣子氏、そして…
テーマ:経済討論「安倍内閣の経済政策は本当に大丈夫か?」 青山周平(衆議院議員)安藤裕(衆議院議員)島倉原(経済評論家)高橋洋一(嘉悦大学教授)田中秀臣(上武大学教授)田村秀男(産経新聞社特別記者)脇雅史(前参議院議員)水島聡(チャンネル桜…
スーパーマン、バットマンと並ぶアメリカン・コミックの人気キャラクター:ワンダーウーマンを描いた新作映画が全世界的に大ヒットしている。パティ・ジェンキンス監督、ガル・ガドット主演『ワンダーウーマン』だ。アメリカでは『アナと雪の女王』の興行収…
twitterともうひとつのブログで、最近の映画『ワンダーウーマン』について小文を書いたのを契機に、懐かしいアメコミの話題になったので、2014年の春に行った上記のトークイベントで作成したパワポをここにフルで掲載。 なおトークイベント自体は、田中秀臣…
今回は、北朝鮮ミサイル発射の日本領土通過にともなうJアラート、その評価について。そして北朝鮮リスクの経済に与える短期的・中長期的評価について書きました。ちなみに「戦時放送を流す安倍政権も怖い」は、僕ではなく、金子勝氏のものです。題名だけで断…
「WHY@DOLL(ほわいどーる)、「分断」の時代のアイドルとは?」in Newsweek日本版 https://ameblo.jp/hidetomitanaka/entry-12298504177.html文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」8月8日出演:内閣改造と消費増税、枝野氏のトンデモ経済論など https://amebl…