2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

田中秀臣「増税先送りは当然! 消費減税こそ日本経済を救う」in iRONNA

連載第二回です。とても読まれてます!http://ironna.jp/article/3028

3月25日、産経新聞第2オピニオン面「iRONNA発」に韓国経済について寄稿(by田中秀臣)

本日の産経新聞の産経新聞第2オピニオン面「iRONNA発」に韓国経済について寄稿しました。iRONNA論説を刈り込んでシンプルに明瞭になっています。ご一読ください!ネット転載はこちら http://www.sankei.com/premium/news/160327/prm1603270014-n1.html

タイラー・コーエン『エコノミストの昼ごはん』書評集(週刊文春、沖縄タイムス、日本経済新聞、cakes、東京新聞/中日新聞その他)

ネットよりも主にリアル書店での反応がとてもよく一月ほどで重版頂戴しました。ありがとうございます。その後も順調に推移しています。ありがとうございます。以下ではネット媒体や紙媒体などで目にした代表的な本書へのレビューをご紹介します。まだあるか…

『ご当地アイドルの経済学』書評(by中森明夫in『週刊朝日』3月11日号)その他同書のレビュー&紹介集

twitterの方では何度か紹介しましたが、中森さんから『週刊朝日』で書評を頂戴しました。同世代の偉大な先駆者からの激励と思って大切にしたいものです。ネットでも転載されてます。http://book.asahi.com/reviews/column/2016031000001.htmlまたhontoレビュ…

ゴードン・フレッチャー(訳:下平裕之)『デニス・ロバートソン』への書評(by丸山徹in『エコノミスト』3月29日号)

現在販売中の『エコノミスト』に丸山徹先生によるゴードン・フレッチャー『デニス・ロバートソン』(訳:下平裕之、監修:若田部昌澄&田中秀臣)の書評が掲載されています。 丸山先生らしい名文ですが、本書の特徴=骨格と、また限界点を丁寧に評していただ…

「韓国経済、「失われた20年」への招待状」in iRONNA

定期寄稿の第一回は、韓国経済についてです。ご参照ください。どちらのリンクからも読めます。 韓国経済、「失われた20年」への招待状 http://ironna.jp/article/2990 韓国経済が「日本化」におびえている http://ironna.jp/theme/520

消費減税の必要性についてコメントin『夕刊フジ』2016年3月22日号

今日の夕刊フジ二面で、「安倍首相に減税直言」記事中で、コメントしてます。ネットの草の根リフレ派の人を意識して、分かりやすい消費税への態度を話しました。クルーグマン発言中心に、高橋洋一さんのコメントも。ご一読を! ネットでも転載されてます。 …

AKB48公式10年史『涙は句読点』(3月25日発売予定)

AKB48が誕生して10周年。それを記念して公式本が出版されます。僕もインタビューをうけて掲載されてるはずです。まだ見本みてないのでもし掲載されてなかったらご免なさい(笑。企画を少しお伺いしているので、とても豪華な内容になっていると思います。僕…

4月11日八重洲イブニングラボ 黒田日銀の挑戦と増税の行方(上念司;ゲスト:片岡剛士、田中秀臣)

上念司さんによる八重洲イブニングラボにまたよんでいただきました。大変楽しく有意義な会合です。今回も旬な経済の話題でみなさんに少しでも役立ち刺激的なものを提供できれば幸いです。ぜひご参集ください。 ご関心のある方はリンク先からどうぞ! https:/…

多湖輝氏、逝く

多湖輝氏といえば、僕には『読心術』。この本は中学1年のときに読んで大いに影響をうけた。2,3年前に失くしてしまったので、古本屋でまた購入した。あと『ホイホイ勉強術』(笑。この本も影響うけたなあ。ともあれ本当にお世話になりました。ご冥福をお祈り…

佐々木敦『ニッポンの文学』

佐々木敦氏『ニッポンの文学』は、僕の若いときだと、ちょうど『読書の快楽』や『活字中毒養成ギブス』とかが果たした役割に近いかもしれない。こういう俯瞰的なブックガイド的なものはかなり好きかな。本書ででてきて重要なもので未読(もしくは中途挫折)…

石原愼太郎『天才』

石原愼太郎の『天才』読了。石原作品は栗原&豊崎さんコンビのイベントや著作で、かなりの量を読んできてるけど、この著作は面白い。特に前半の東京に出てくるまでと、角栄が倒れてからの「霊言」が読ませる。 経済学者のだいたいは角栄が志向した「均等ある…

巨乳グラビアアイドルと経済の趨勢についてコメント(『FLASH』1370号)

月曜発売の週刊誌『FLASH』で掲題のテーマでコメント。グラビアアイドルの類型と景気との関係。脊髄反射的コメントです(笑) 2018年7月7日付記:下記のコメント部分引用「67 年、『 11PM 』で大橋巨泉が番組アシスタント・朝丘雪路を初めて「ボイン」と呼ん…

岩田規久男、浜田宏一、若田部昌澄、浅田統一郎他『日本経済の再生と新たな国際関係』(中央大学経済研究所編)

中央大学経済研究所創立50周年を記念した公開講演会やシンポジウムの記録を書籍化したもの。大きなテーマにアベノミクスがあり、岩田先生、浜田先生、若田部さん、浅田さんの講演記録や論説が掲載されていて非常に有益な論集です。 岩田先生は「「量的・質的…

待機児童問題に関するメモ

Twitterでつぶやいたもの:共産党が保育園問題で声高だけど、経済学の初歩的な知識によれば、待機児童問題の根源は、価格規制にある(補助金が実現する低価格維持→恒常的超過需要)。価格規制をやめれば待機児童問題の解消が大幅に前進する。だがそれを拒む…

3月24日午後7時開演、トークイベント「中国、韓国、米国、日本の経済を考える」(出演:安達誠司、田中秀臣、古谷経衡他)

3月24日、午後6時半開場、7時開演で、「中国、韓国、米国、日本の経済を考える」を開催します。ガチンコに経済の話題を語ります。日本経済を含む世界経済について、とくに中国、韓国、米国経済に焦点を絞ってわかりやすく解説していきます。開場でしか手に入…

高橋洋一『図解 地政学入門』

高橋洋一さんは財務官僚時代、米国に留学しそこで国際政治とリフレ政策を学んで日本に帰国した。特に前者の学習が留学の主目的だったので、本書の地政学的テーマはむしろ高橋さんの「本業」に近いことになる。『バカな外交論』でも日本の外交、安全保障政策…

ライオネル・ロビンズ『経済学の本質と意義』(小峯敦&大槻忠史訳)

本書は経済学の今日的定義を確立し、また実証命題と規範命題との区分を明瞭に述べたものとして知られる経済学の古典中の古典である。従来は中山伊知郎監修・辻六兵衛訳の原著第二版が日本では参照されてきた。本翻訳は初めての初版の訳である。古典を翻訳す…

韓国経済メモ(2016年3月)

備忘録代わりのメモ。韓国経済と日韓経済関係(外務省) http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000005986.pdfJETRO基礎的経済指標 https://www.jetro.go.jp/world/asia/kr/stat_01.html 2015年の韓中貿易・直接投資動向(2016年2月) https://www.jetro.go.jp/…

大森望『50代からのアイドル入門』&トークイベント参加

大森望さんから頂戴した『50代からのアイドル入門』はそのかなりの分量をしめるネット連載のときから読んでいて、とても簡潔かつ必要十分なアイドルたちや、ライブでの鑑賞の様子の描き方に刺激をうけたものです。ともかく書評や文学の世界で長年蓄積され…