巨乳グラビアアイドルと経済の趨勢についてコメント(『FLASH』1370号)

 月曜発売の週刊誌『FLASH』で掲題のテーマでコメント。グラビアアイドルの類型と景気との関係。脊髄反射的コメントです(笑)


2018年7月7日付記:下記のコメント部分引用

「67 年、『 11PM 』で大橋巨泉が番組アシスタント・朝丘雪路を初めて「ボイン」と呼んだ。 70 年代後半は小麦色の肌の魅力でアグネス・ラムが一大旋風を巻き起こす。 80 年代、日本人「 巨乳アイドル」の台頭は 野田義治社長(当時)率いる 芸能事務所「イエローキャブ」の功績が大きい。所属する堀江しのぶかとうれいこ細川ふみえがブレイク。 アイドル文化も詳しい上武大学ビジネス情報学部・田中秀臣教授は言う。 「巨乳という文化が市民権を得て、青少年が『巨乳好き』と公言しても憚られないようになった」。 00 年代からは小池栄子佐藤江梨子などグラドルから女優に転身して成功するケースも。 田中氏によれば「巨乳アイドルの勃興は時代を象徴する」という。「巨乳アイドルは『聖母型』と『娼婦型』に分かれる。日本が不景気で癒されたい願望が強ければ『聖母型』、景気が良く“金がかかってもイイ女を連れ回したい”空気には『娼婦型』が流行する。最近で言えば『娼婦型』の壇蜜や橋本マナミが人気なのは、今の日本が不景気を脱したことを如実に表している」


FLASH(フラッシュ) 2016年 3/29・4/5 合併号 [雑誌]

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