2016-03-07から1日間の記事一覧

ライオネル・ロビンズ『経済学の本質と意義』(小峯敦&大槻忠史訳)

本書は経済学の今日的定義を確立し、また実証命題と規範命題との区分を明瞭に述べたものとして知られる経済学の古典中の古典である。従来は中山伊知郎監修・辻六兵衛訳の原著第二版が日本では参照されてきた。本翻訳は初めての初版の訳である。古典を翻訳す…