2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 一部リフレ派、自価∞の切手発見w

http://funapon.info/chri/archives/003574.html 2ちゃんではオーマイなんとかのおっさんに「セクハラ」されたとかなんとかんとか話題になってる*1。可哀想なクリステル嬢(;;)。 それはとりあえず2ちゃんにまかせてw この切手、どうにか手にいれるこ…

 靖国神社国営化論

Baatarismさん経由、麻生外務大臣発http://d.hatena.ne.jp/Baatarism/20060905/1157452656 靖国神社を国営化する経済学的な根拠はほとんどないでしょう。いまのままだと「信者」の方々の減少で組織が維持できない可能性=赤字である+その他の信仰的もしくは…

 日中の戦後和解は可能か

今年度の石橋湛山賞受賞作、小菅信子氏の『戦後和解』を読みました。「戦後和解」という概念が比較的新しいものであり、それが社会の大衆化と不可分であったことなど歴史的な考察からはじまり、戦争の終結が戦争の罪の忘却に至らない理由や、「戦後和解」の…

 安倍晋三の経済政策そのほか脳みその評価など

山崎元節破裂w http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/1f39e2a8eac57f21377be06382e57bc0 におけるコメント欄におけるecon-economeさんとのやりとりも読まれますように。 安倍政権になればシュゴー卿一同の影響力も弱まるだろうし、そろそろ年齢的にもあ…

 稲葉振一郎・立岩真也『所有と国家のゆくえ』

立岩所有理論、さっぱりわからない。 「再分配しかしない最小国家」あるいは「分配する最小国家*1って何? 意味不明・曖昧模糊としてて通読できませんでした。明晰な説明が可能な事態をわざわざなが〜い文章でわからなくしているようにしかとれない。 例えば…

 ポスト小泉の政策決定経路と福井総裁辞任問題(ひつこくw)

恒例の史上最強の業界誌『日経公社債情報』の蒲焼の匂いコーナーです。今回はポスト小泉政権における政策決定過程の見通しを、匿名の管財人さんが「永田町ウォッチ」でかかれています。 現状の首相ー諮問会議というトップダウン形式が今後も対民主党からも維…

 山形さんから献本キター

誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか作者: ジョージ・エインズリー,山形浩生出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2006/08/30メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 344回この商品を含むブログ (104件) を見る大学に届いておりました。ありがとうござい…

 アキハバラ@DEEP

Elleの遺跡に感想書きました。山田優派は死んでもこの映画みるようにw

 小沢一郎の経済政策観を考える

と書いたが…… 品切れしているらしい『小沢主義』がやはり近場の中規模書店数件で手にはいらないので、代替物?の小沢一郎『剛腕維新』をペラペラと。 経済政策に関する意見だけフォローしようとペラペラしているが、ほとんど何も無い。(@@;)。 全般的に…

 誰が本家なのか?

一昨日とりあげた安倍政権公約のボランティアの義務化(という日本語の問題の次元から経済的には私大関係者=利益関係者wが喜ぶ事態の出現まで問題大杉栄ですがw)という話なんですが、ちょっと思い出したのですが、ほぼ同じような話が猪瀬さんの「ニュー…

 内藤さんの「殺傷事件」という妄想

http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20060901乙かれ〜w

 沢木耕太郎『危機の宰相』

すでに多くの好意的な書評がでているのでいまさらだが、もつと早く読んでおくべきだった一冊。沢木氏の本は80年代に非常に熱意をもって読んでいたが、久しぶりに耽読。こおういうのが本当の経済学小説とでもいうのでしょうね。危機の宰相作者: 沢木耕太郎出…

 友野典男『行動経済学』への補注

かなり評判がいいので、エインズリー翻訳本を読む合間にペラペラしたらちょっと「むむ」と思ったので、そのことを簡単に。経済学と心理学の関係を友野氏は簡潔にサーベイされてますが、簡潔すぎてやはり日本や・フランス・ドイツ語圏の人たちの重要な貢献が…

 安倍政権(誰が考えても確定)の経済政策を考える

というわけで安倍後継首相の経済政策観はご本人に意見質しても(麻生オタwに比べてみてさえも)空洞です。当分、対抗的ナショナリズムを煽る外交・改憲論議や、格差社会への国民の関心を逆手にとった「きょーいく」改革といった、世論を誘導して二元論的対…