inose閥のエコノミスト

 靖国神社の「右の左翼」論

本日発売の『週刊文春』ですが、久しぶりに読んだ猪瀬直樹さんの「ニュースの考古学」の「「右の左翼」のプロパガンダで孤立する靖国神社」は非常に面白く読めました。 猪瀬さんが靖国神社にいき遊就館に行くというルポなわけですが、その遊就館で上映されて…

 誰が本家なのか?

一昨日とりあげた安倍政権公約のボランティアの義務化(という日本語の問題の次元から経済的には私大関係者=利益関係者wが喜ぶ事態の出現まで問題大杉栄ですがw)という話なんですが、ちょっと思い出したのですが、ほぼ同じような話が猪瀬さんの「ニュー…

 シャラポワ嬢の記事(Ⅲ)

内藤さんのコメントを参照のこと http://yosukenaito.blog40.fc2.com/blog-date-20060703.html ちなみに僕の歴史(古いの)好き・思想好きな傾向は、日本の中国占領地域の切手や満州の切手への興味から生じたことは疑いない。切手収集することでいろんな国の…

 シャラポワ嬢の記事:続

内藤陽介さんがmixiの方で私のリクエストにも答えていただく形で書かれているのですが、それはまた内藤さんがまとまったものを書かれるかもしれませんのでmixiのことはmixiでという原則(たぶん)もあることですし内容紹介は自粛します。ここではその内藤さ…

 橋龍死す

エルビスの物まねでアメリカを横断中の現首相は、おそらく橋本氏の首相当時の失敗(財政再建→経済危機)を反面教師にしているのでしょう。それを考えると皮肉に思えますが、橋本氏の失政がなければ今日の経済政策論争の大きな枠組み(リフレvs財政再建)は政…

 蒲焼の匂いとニュースの考古学

本日発売の『週刊文春』で掲載されております猪瀬直樹さんの「ニュースの考古学」を何気にみましたら、本ブログでおなじみの日本で一番ためになるリフレ派集合 違専門誌『日経公社債情報』ネタじゃあ、ありませんか。 「専門誌というか業界紙というか、そう…

社会保険庁不祥事

昨年の暗黒卿(旧ブログの任意の箇所参照)とのやりとり以来、いわゆる「改革が構造化」しているような問題には敬して遠ざかっていましたが、つい一昨日、知人から社会保険庁不祥事についてどう思うのか? と聞かれたこともあり少しこの問題を考えてみました…