さらに深まるデフレ

統計局ホームページより。本日発表

(1) 総合指数は平成17年を100として99.2となり,前月比は0.5%の下落。前年同月比は0.9%の下落となった。

(2) 生鮮食品を除く総合指数は99.0となり,前月比は0.3%の下落。前年同月比は1.1%の下落となった。

(3) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は96.9となり,前月比は0.3%の下落。前年同月比は1.5%の下落となった。

 デフレはより深まりの度合いが進展し、また為替レートは実効ベースでみても円高の水準がリーマンショック直後の水準にまで戻り、これで完全に無策のまま放っておけば、円高トレンドがリーマンショック以降、少なくとも現時点で二年、これからもさらに最低でも1、2年は継続しそうな予感。産業の空洞化は進み、国内の雇用は低迷し、もちろんロストジェネレーションの最初の世代は高年齢化し、一層困窮、また第二世代も誕生する。本当にこの国って頭大丈夫なのか?