塩山芳明氏の感想

id:ITOKさんから教えていただいた。直接リンクしていないのは、塩山氏のところのトップ画像の性的な表現を忌避する人たちもいるだろうから、各自その点を了承してリンク先はみればいいと思ったから。

塩山芳明「日刊漫画屋無駄話」の「其の2669」(2009.5.18.付)
ttp://park22.wakwak.com/~mangaya/nikkann.htmlより全文引用

漫画屋無駄話 其の2669 ▼明晩の「阿佐ヶ谷ロフトA」の件もあるので、今朝は『マンガ論争勃発2』(マイクロマガジン社)を斜め読み(実直な性格なもんで)。小池一夫永田雅一並のホララッパ、伊藤剛の一人勝手な満足感、夏目房之介のエラソーさ、(財)日本ユニセフ協会のうさん臭さ、藤本由香里の良い子振り等が印象に残ったが、圧巻は田中秀臣上武大学教授)。この人だけで30ページは読みたかった(長谷邦夫中田雅喜は排水溝に流して)。俺はタダ酒飲んで本売るだけだが(買えよな!)。('09.5/18)

 たぶん夏休みの終わる頃には30ページ以上、つまりは本の体裁をとってこの『論争勃発2』で話したことを、もう少し具体的に書く機会を得ることができそうです。ちょっと人任せの部分が多いので出る時期は前後するかもしれませんが。

 塩山氏の本はいままで『出版業界最底辺日記』を読んだだけである。新刊も出ているのか。週末には、『ユリイカ』に寄稿予定のメビウス論が書き終わるので読めるかな。

出版奈落の断末魔―エロ漫画の黄金時代

出版奈落の断末魔―エロ漫画の黄金時代