一昨日から一泊で松山に学会のために行きました。が! 着いた日の夜に食べたものがおかしかったのか、その日の夜中から体調がおかしくなり翌朝ホテルを出ることが不可能になり、予定していた報告のほとんどを見ることができませんでした。なんとか気力を振り絞り、帰りの飛行機と折り合う最後の報告だけを拝見することができたのはなによりでした。賀川豊彦についての報告で、頭にすうっと入る内容でした。今後の研究にいかしたいと思います。というわけで実はいまも体調が悪いのですが、akamac先生はじめ多くの方に久しぶりにお会いできたのはなによりでしたが、大学犬はなちゃんのことをすっかり忘れていたことに帰宅してから気がつきました。ああ、残念。
http://d.hatena.ne.jp/akamac/20080515/1210844495
大学犬といえば国際的にはマンキューのケインズ犬が有名でしたが、はなちゃんはそれを凌駕する位置にいますよね。経済学者は犬や猫が大好きで、僕は個人的なトラウマから自分で飼うことはこれからもないとは思いますが、それでも猫の本を書くほどには動物が好きなことも確かです。犬については、かの経済学教科書の名著ヘンダーソン&クォント『現代経済学』のクォントが訳した以下の本を一部分読んだことがあるのですが、犬が人の心を理解しコミュニケーションを行ってくれるのか、それともそれは人間の過度な願いなのか、永遠のテーマでしょうね。

If Dogs Could Talk: Exploring the Canine Mind
- 作者: Vilmos Csanyi,Richard E. Quandt
- 出版社/メーカー: North Point Pr
- 発売日: 2005/12/27
- メディア: ペーパーバック
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