クーリエ・ジャポン8月号


 い、いかん。つい慣性で購入しちゃうw。でもこの雑誌面白いよ。献本キボン 爆

 
 さて今回も特集のエコ・ブームとかクルーグマン、マイケル・ムーア<ちなみに僕はまだ彼の作品みたことないんですの、おほほほほ*1>ネタがありましたが、


1)山形浩生さんの連載。今回は『エコノミスト』のオーロラで二酸化炭素を宇宙に吐き出し、それをビジネスにして利益を得ることも可能かも、という非常に面白く、かつ『エコノミスト』は科学記事でも非常に目配りとレベルが高いのだ、という解説でした。


2)イギリスの『ガーディアン』誌の記事での、アメリカの新作テレビシリーズ『ヒーローズ』をネタにした、アメリカのヒーロー物にみるわかりやすい二元論(善悪)の採用、「世界を救う」という米国の大義の裏面にある幼稚性・独善性への批判についてが興味を引きました。しかしこの記事の論旨、どこかで読んだ覚えがw


『ヒーローズ』というのは普通の人が超能力を身につけて人生を左右される話だそうです。日本でも放送やDVD発売が近いそうですが


日本のファンサイトもすでにありますね

http://heroes.bblog.jp/

*1:なんでもその師匠が『アトミック・カフェ』の監督さんだそうですが、僕はこれ大学生のときに見たアメリカドキュメントでは『ハーツ・アンド・マインズ』とともに双璧