本当のインサイダー情報の「疑念」とは何か?

 出所不明、推測のソース不明のゼロ金利解除の見通し(解除の議論がなされる見通しではなく、解除の見通しという)ニュースが流れること。

 そのほかのヤバい例は中原さんの本、そして量的緩和解除時の早すぎた某局ニュースの事例を参照のこと。

 こういった事例がごまんとある組織が、インサイダー規制や内規の強化に真剣に取り組んでいますと考えるほうが難しいと思う。究極のインサイダー情報を事実上垂れ流しているいまの日銀の姿勢こそ根本的な「疑念」の根源では?