2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 デスノート DEATH NOTE 最終巻

最終巻をなんとなく購入。連載の最初と最後のほうは読んでいたのですが、この最終巻のほうはほぼ読んでいた内容。まあ、評価としては第一部(部になってたかどうかは忘れた)の最後で終わりにすべきだったでしょうね。とりあえず冗談でしばしば援用させても…

 書評:安達誠司『脱デフレの歴史分析 「政策レジーム」転換でたどる近代日本』

歴史の教訓という使い古された言い方があるが、「第1回河上肇賞」受賞作である本書はこの言葉のもつ本当の重みを読者に伝えるにちがいない。江戸末期から敗戦までの日本近代の成功と失敗を、「政策レジーム」という一貫した視線から、きわめて鋭利にそして…

 シャラポワ嬢の記事(Ⅲ)

内藤さんのコメントを参照のこと http://yosukenaito.blog40.fc2.com/blog-date-20060703.html ちなみに僕の歴史(古いの)好き・思想好きな傾向は、日本の中国占領地域の切手や満州の切手への興味から生じたことは疑いない。切手収集することでいろんな国の…

 学生のみなさんのおかげですⅥ

レジャーの経済学(別名自称:おたくの経済学)もあと講義は二回と試験。準備不足ではじめたものの、準備がたりないところは既存の『最後の「冬ソナ」論』と『日本型サラリーマンは復活する』を主軸にまあまあ講義の体を形成したか? 来週は一番苦手な分野、…

 シャラポワ嬢の記事:続

内藤陽介さんがmixiの方で私のリクエストにも答えていただく形で書かれているのですが、それはまた内藤さんがまとまったものを書かれるかもしれませんのでmixiのことはmixiでという原則(たぶん)もあることですし内容紹介は自粛します。ここではその内藤さ…

 論文集打ち合わせ

昨日は論文集の打ち合わせの後に、ひさしぶりに少しだけお酒を飲んだら帰宅途中から頭ががんがんしてきて、いまもまああまりよくありませんね。一年ぶりぐらいなので体がもう変化してしまったのか、あるいはリフレ(ッシュ)派になったからかな(^^)。 論…

 本当のインサイダー情報の「疑念」とは何か?

出所不明、推測のソース不明のゼロ金利解除の見通し(解除の議論がなされる見通しではなく、解除の見通しという)ニュースが流れること。 そのほかのヤバい例は中原さんの本、そして量的緩和解除時の早すぎた某局ニュースの事例を参照のこと。 こういった事…

 おことわり(旧ブログでもしましたが)

時間は有限なり。確信犯ないし確信しない犯、またはただの運子キター、でも自分の書いたものがなんなのかわからないで書いて他人に迷惑かける(時間をとらせる)なかれ。汝、迷惑は自由財と思うなかれ。 上記のものはすべてことわりなく削除するなり。削除さ…

 野ブタ。をプロデュース vol.1

面白い。掘北真希がいじめられ逃げ込んだ先の本屋での「まったく違う世界みたい」というところがいいなあ。

 シャラポワ嬢と内藤陽介さん

いや、別にタイトルに深い意味はないのだよ、皆の衆。Yahooニュース他で、はげしく「シャラポワ、切手収集カミングアウト後悔中」という見出し以外になにも情報がないときは、そう、かっての某メールマガジンの盟友たる内藤陽介さんにこの件について何かひと…

 橋龍死す

エルビスの物まねでアメリカを横断中の現首相は、おそらく橋本氏の首相当時の失敗(財政再建→経済危機)を反面教師にしているのでしょう。それを考えると皮肉に思えますが、橋本氏の失政がなければ今日の経済政策論争の大きな枠組み(リフレvs財政再建)は政…

 早読み東洋経済

池尾和人氏が「経済を見る眼」で上限金利規制について書いている。情報の非対称性による信用割り当てで金利規制の合理性を説明しているのです。確かに経済合理性はあるかもしれないけれども、いつもぼくは心の中にモットーがあるんですよね。「汝、いたずら…