本日のトークイベント、ご来場いただいた皆様に感謝です! 常見さん、西田さん、東雲さん、ありがとうございました!ベルサンの皆様、いつも感謝です!楽しかった!
席上で話題になり、偶然今回のために読んでいたのが筒井淳也『仕事と家族』(中公新書)。日本、ドイツ、米国、北欧の家族と仕事の関係、特に男女の格差について考えるときには必読の文献ですね。経済学的な用語に、筒井氏の議論は読み替えることができるのもいいです。経済学者にとってもアイディアの宝庫になりそうです。
他には飯島裕子『ルポ貧困女子』(岩波新書)…事例は参考になりますが、全体的に分析は不足が目立つ内容。
白河桃子&常見陽平『女子と就活』(中公新書ラクレ)…数年前に読んだものを再読。就活する女子の激励と現状の様子。
常見さんがトークイベント席上で、いまの大学の仕事で金八先生化しているとのことは、非常によくわかりますw。現実との格闘です。

仕事と家族 - 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書)
- 作者: 筒井 淳也
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/05/22
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- 作者: 飯島裕子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2016/09/22
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女子と就活――20代からの「就・妊・婚」講座 (中公新書ラクレ)
- 作者: 白河桃子,常見陽平
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/10/09
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