トークイベント「アイドルと就職、そして日本の雇用」&ブックガイド

本日のトークイベント、ご来場いただいた皆様に感謝です! 常見さん、西田さん、東雲さん、ありがとうございました!ベルサンの皆様、いつも感謝です!楽しかった!

席上で話題になり、偶然今回のために読んでいたのが筒井淳也『仕事と家族』(中公新書)。日本、ドイツ、米国、北欧の家族と仕事の関係、特に男女の格差について考えるときには必読の文献ですね。経済学的な用語に、筒井氏の議論は読み替えることができるのもいいです。経済学者にとってもアイディアの宝庫になりそうです。

他には飯島裕子『ルポ貧困女子』(岩波新書)…事例は参考になりますが、全体的に分析は不足が目立つ内容。
白河桃子常見陽平『女子と就活』(中公新書ラクレ)…数年前に読んだものを再読。就活する女子の激励と現状の様子。

常見さんがトークイベント席上で、いまの大学の仕事で金八先生化しているとのことは、非常によくわかりますw。現実との格闘です。

ルポ 貧困女子 (岩波新書)

ルポ 貧困女子 (岩波新書)