スティグリッツ経済学の由来からその発展、今後の可能性を、経済学の初心者にもよくわかるように書かれた読みやすい経済学副読本といえる。僕は早稲田大学の大学院(ジャーナリスト専攻)で、今年度はスティグリッツの『ミクロ経済学』を活用したが、そのときこの本をつねに参照した。特にグローバリズムに対するスティグリッツの距離をおいた批判的姿勢、また新古典派経済学に対する批判なども、かなり参考になった。
- 作者: 藪下史郎
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/02/01
- メディア: 単行本
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スティグリッツ ミクロ経済学 (スティグリッツ経済学シリーズ)
- 作者: ジョセフ・E.スティグリッツ,カール・E.ウォルシュ,Joseph E. Stiglitz,Carl E. Walsh,藪下史郎,秋山太郎,蟻川靖浩,大阿久博,木立力
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/01/01
- メディア: 単行本
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