いまからもう9年前に、われらが昭和恐慌研究会の故・岡田靖さんが、『夕刊フジ』の中田達也記者の質問に答える形で掲載された『昭和恐慌の研究』の意義。今現在進行中のアベノミクスの根幹である積極的な金融政策こそ、私たちの本の中核である期待転換=レジーム転換でもあるだけでに、往時を懐かしむよりも、いままさに我々の主張が現実に試されている試練の時であるという緊張感をもっています。一つの経済政策でうまくやれたとしてもできることは限られてますが、このレジーム転換こそ日本の長期停滞を終わらすための有力な手段であると我々はこの記事の前後、もちろん今も思っています。
ぜひ以下をご一読ください。
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- 作者: 岩田規久男
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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