『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』

 献本いただきました。ありがとうございます。このブログでも紹介しましたように、先日、増田悦佐氏と初めて会ってすぐに経済問題では失望&論争というジェットコースターだったんですが(サブカル関係はさすがに発言ゼロなのが残念)、もう一方の増田論争の当事者である堺三保氏の翻訳をこのタイミングで頂戴するのもなにかの縁を感じざるを得ません。

 正直、経済問題についての増田さんには失望はなはだしいものがあったのですが、こちらの堺氏の翻訳は映画化のタイミングに合わせてのものですが、僕は電車の中で一気読みしました。面白い。

 キャプテン・アメリカは僕にとってはわらわらいるヒーロー集団のおまけ(笑)みたいなものであんまり感情移入できないキャラですが、今回のこの作品はさまざまな因果関係が集約され、しかも適度にダークさをトッピングした快調な作風です。初めてキャプテン・アメリカの世界に入る人にも最適ではないでしょうか?

 ちなみに「増田論争」というのはこのブログの右のバーにある「アメコミ論争」を参照してください。あのころからすでに6年ぐらいですか。当時のアメコミというか海外コミックの知識を1とするといまは100超にはなってますねw 学ぶことは楽しきことかな

キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー (ShoPro Books)

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