筋肉主義対非筋肉主義?

 ブルームバーグより

バーナンキFRB議長再任の是非、ルービニ教授らが論戦−NYT紙
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=aAqBoOur42h8&refer=jp_top_world_news

両方とも共通するのは住宅市場の崩壊が不況につながらないと発言している点。

ルービニが評価するのはFRBのリスク軽減としての金融政策の機動性、シュワルツは目標の不明確さがリスクを高めたと逆にみているといっていいだろう。

潜在する違いは、ルービニの方が不況に金融政策を割り当てているのに対して、企業救済の論点にこだわっているシュワルツはこのブログでも以前に紹介した清算主義的態度への転向をいまだに維持しているといえるかな。