多謝。いただいたのは、これとこれ。ちなみに数年ぶりにソロスの本を買ったけれどもあいかわらずそこでソロスの着想とされている「再帰性」って、ポパーの『歴史主義の貧困』とか読むと当時高校生だった僕も思いついたよ 爆。
もちろん正確にいえばただポパーが明瞭に説明しているだけなんだけども エディプス効果とかいうのだったかな? 村上泰亮も確か『産業社会の病理』の中で重視してた記憶がありますね。その意味で、ソロスが「再帰性」を独自思想として(その支持者を含めて)あまり過大に評価しているのはちょっと面白い現象ですよね。
でも「これは僕の新しい経済(思想)の見方だ」と思い込んでしまうところがそもそもこの「再帰性」の特質なのかもね 笑。
- 作者: ジョージ・ソロス,松藤民輔(解説),徳川家広
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/02
- メディア: 単行本
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