40代も半ばになるとなんだか妙にまわりで同窓会ベースの企画が増えてくる。つい先日もそういう集まりがあり、このブログを先輩、同級生、後輩含めてけっこうご覧いただいていることにちょびっと焦った 笑。その会話の中で大学時代の同級生が、僕と同じように社会人から大学院にリターンして象牙の塔の中で活躍していることを知りこれまた驚いた。しかも検索してみたら、なんだかその経歴から、はだか祭りのアノシトの同門じゃないの? と思い早速メールw。
で、ビンゴ! しかもはだか祭りの王様はその元同級生氏の最新刊について、非常に精緻な書評を専門誌に寄稿したばかりという。書評の原稿を拝読したが、もちろんはだかの王様本と比較していて非常に面白い。
さてさてその元同級生の最新刊をご紹介。
- 作者: 黒坂真
- 出版社/メーカー: 八千代出版
- 発売日: 2008/03/10
- メディア: 単行本
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松尾さんの情報によれば、なんでもゲーム理論を用いた独裁体制の分析だという。松尾さん自身の黒坂本への評価はここではもちろん書評が未刊行なので内緒だが(笑、非常に興味をそそられた。しかし詳しくは書かないけれど、彼にも歴史ありだなあ。遠い目。
この黒坂氏の本と以下のはだか本を二冊あわせて読むと置塩門下の現状の最新の成果を堪能することができることができんじゃないか、と思った。
- 作者: 松尾匡
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/06/06
- メディア: 単行本
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