公開はだか祭(備忘録用)

 あれ? 考えてみたら理論史研から案内来たっけ? そもそも7月にやるのって松尾さんのだけだったのか?? まあ、いいや、以下にコピペ。

 あと要望だけど、フロアーに討論時間多く割いてはどうでしょか。最近どうも報告者、コメント、応答、さらにコメンターのお返事に「研究会」の8〜9割の時間を割いて、そしてとってつけたようなフロアーからの質問、という展開が多すぎて正直、そんなの先にペーパーで書いてネットででも流しとけ、といいたいのが多くなってきた。

 せっかく不特定多数の人間を集めるんだからできるだけいろんな意見を聞きたいし、不定形な部分があったほうがイベントとしても参加してて面白いと思うけどね。そこらへんお願いします。昔はそういう研究会が多かったんですが(例えば理論史研究会は報告・コメント半分、議論半分。しかも前者の最中にお行儀悪く報告者に突っ込み多数)、最近はなんか仕切りが多くなって息苦しい。ブログでせっかく不特定多数の参加可とかいう研究会を開いておきながら、そういうイベント的要素を抑制しちゃうと、なんか敷居の高い学会と同じになってしまい、わざわざこんなブログで不特定多数に宣伝する意味さえも乏しくなると思うよ。まあ、専修大との合同だからそこらへんうまくやってくれると思いますが(昔のやり方を熟知している方が司会なんで)。

 例えば例にあげてすまないけれども、この催しなんかhttp://d.hatena.ne.jp/akamac/20090615/1245059800もう最悪の時間割で、討論時間が本当におまけのようについてるわけ。コメントする人の時間がまず二人で1時間はあまりに冗長。コメントする人が報告者じゃないだから。そしてそれにこたえるのにあらかじめ6人に当分の時間を振るのもどうなんだろうか? ここも工夫できるんじゃないのかな。これだと本当に事前にコメントする人、報告者(コメントに答える6人)だけでやりとりしてればいいわけで、何も合評会を開く意味が乏しいようにさえ思えてくる。

 もう少し思想史系の研究会に工夫くわえたほうがいいんではないの? と同じようなの非公式に言ったんですわ、わし、そのときは「そういう意見は歓迎」とかいっておきながら、こういうのを連発してみせられると、なんか日本人の本音と建前で、あまりにも後者臭くってやってられん

 ましてや、はだか「祭」とかいってるんだからさ〜(一部だけか 笑)。これ専修側にじゃなく(上にも書いたけど司会はそこらへんうまい人だから)、理論史研側への要望として書きますた。

 経済理論史研究会・専修大学社会科学研究所合同研究会


テーマ:『「はだかの王様」の経済学』(松尾匡著、東洋経済新報社)をめぐって


報告者: 松尾匡氏(立命館大学経済学部)

     稲葉振一郎氏(明治学院大学社会学部)

     松井暁所員(専修大学経済学部)

司会: 石塚良次所員(専修大学経済学部)


日 時: 7月11日(土) 15:30 〜 18:00


場 所: 専修大学神田校舎7号館(大学院棟)7階772

(付記)まあ、「例えば理論史研究会は報告・コメント半分、議論半分。しかも前者の最中にお行儀悪く報告者に突っ込み多数」とかやってた連中の一部がそれを『エコミシュ』とかで世間様にもやっているのをみてその「反省」(そういう輩を今後出さないとか、突っ込み、議論の応酬はせんとか)としていまのような議論できるだけ少なく路線が採用されているとしたら……考え過ぎかもしれんけど、まあ、ちょっと考えるところはあるなあ。