http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0807/04/news138_2.html
う〜ん、どうみても人のよさそうな群馬県庁の「さわやか福祉課」*1にでも勤続している人にしかみえんなあ。
僕のときもそうだったけど、狙ってるな、ソフクリ(ナニを? 笑
それはまあ、どうでもいいけれども、真面目な話。今回の訳者あとがきには感動しましたよ。いまの人の暮らしを真剣に考えているようには思えない人たちが遠い将来の子孫の生活を本当に考えているのか疑問、というくだり。
その意味で本当にケインズはすごいなあ、と思う。彼は清算主義的な考えに反対して、まさに目前の危機や苦境をどうするか真剣に考えた(清算主義者がわめき散らす「将来」を、そんなに待っていたらみんな死んでしまうよ、と批判して)。その一方で自分たちがもはやいなくなった後の「孫たちの世代の可能性」についても議論したんだから。
- 作者: ビョルン・ロンボルグ,山形浩生
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ケインズの超将来予測にちては以下のブログを参照のこと
http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20080308#1204940503
*1:ないです、そんな課