政治

岩田温『「リベラル」という病』(彩図社)

岩田温さんから頂戴しました。感謝です。すでにSNSでも書いたのですが、岩田さんの教養を重んじる姿勢が鮮明に出ていて、その意味で本書でいう自称「リベラル」たちの反知性主義とは真逆の良書です。 個人の自由を最大限尊重し、社会的弱者の声に耳を傾け、…

動画配信!倉山満「消費増税は財務官僚の安倍おろしの陰謀だ!」衆議院議員会館前街頭演説(2013.9.17)

いろんなファクターがあるけど、単純明快に考えれば、倉山さんの一言に集約して全然かまわない。 国民はもっと怒るべき。また長期不況に戻すのだろうか?

倉山満『検証 財務省の近現代史』

すでにいろんなところで話題になっているので詳細な紹介は不用だと思うけど、明治以降から現代までの財務省(旧大蔵省)の流れを、特に今日的な話題である財政均衡的な発想(その一部に増税議論がある)の発祥とその展開、現代の問題までを実に明瞭に整理し…

愚か者ブルースー古川経済財政相の「円高対応策」−

ロイターニュースより政府の円高対策中間報告、経財相は経済構造転換に攻めの姿勢を強調 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPJAPAN-23258520110920 この失われた20年間、何度この種の「せーさく」(政策ではない)を聞いたろうか。為替変動に左右…

「菅政権マイナス脱原発」=そのココロは「なにもできない」?

『週刊文春』の後藤謙次氏と宮崎哲弥さんの対談「「3人目の総理」民主政権は立ち直れるのか」を読みました。主に宮崎さんの意見に賛成なので、宮崎さんの意見を簡単に箇条書きにしてご紹介。1.野田政権の誕生は民主党のアイデンティティの完全な剥落。霞…

馬淵澄夫議員、代表選を終えて(ニコニコ動画)

http://live.nicovideo.jp/watch/lv62079709馬淵さんの人柄がよくでているインタビューなのでご参考までに。しかし、いま三分の一聞いたけど、司会者が政局ばっかりでそこはなんだかなあ、と思う。僕が聞けばよかった 笑。八年前に最初にあったときから、僕…

民主党代表選挙が終わって;さらなるリフレ政策の必要性にむけて

民主党代表選挙に関してはすでにこのブログでも何度も書いてきたように、馬淵澄夫議員のデフレ脱却政策を全面的に支持してきた。もちろん僕は党員でも国会議員でもないが、事実上の一国の首相を選ぶ選挙であったことを考えると、失われた20年の中ではじめて…